ソワレが要らないフランス暮らし

フランスに行くのならソワレ(イブニングドレス)が必要? いえいえ、ここは長靴がいるんですよ。。。ぼーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と可愛いにゃんこ達との日常。

添乗員をしていた時の話

セクハラ #Me too(後編)

セクハラ #Me too(前編)から続きます。
(前編はこちら←クリックで記事に飛びます。)

セクハラはお客さんばかりではありませんでした。その当時とても評判が悪いバス会社があり、自分の行程表をもらった時にその名前を見ると憂鬱でした。

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その時の行き先は北陸のK温泉でした。小太りの体格がいい40代くらいの運転手さんが、ずっと卑猥な話ばかりしてきましたが、バスの運転手さんと仲が悪くなるのは得策ではないので、ずっと我慢していました。20代前半のバスガイドさんは慣れているのか上手く話を合わせていました。

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「あんた彼氏いるんか?」と聞かれた時、「いいえ。」と答えました。運転手さんがガイドさんを指して「こいつ最近彼氏出来てん。会うたびにやっとんねんで。」と言って彼女に絡んでいるのを見て、この時は「いいえ。」の回答であっていたんだと思っていました。

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添乗員部屋というのは、ホテルによってはとても酷い部屋があてがわれることがあります。窓が無い部屋で障子を開けたら壁というのは結構ありましたし、北海道は宴会が終わった後の宴会場に、ずらっと布団が敷かれて添乗員全員ごろ寝でした。

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でもその時にあてがわれた部屋は、本館でも新館でも別館でもなく、恐らくは旧従業員部屋でした。本館から思いっきり離れたところにあり、誰も通らない暗い廊下を歩いたところに共同の洗面所があり、奥に部屋が5部屋くらいありました。勿論部屋にはトイレも無く、部屋の鍵は円筒錠でした。今はあまり見なくなりましたが、別名ボタン錠と言われ、突起している内側のボタンを押して閉める防犯レベルの非常に低い鍵です。

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さて宴会が終わり、お風呂に入ったあと部屋に戻ろうとしたところ、丁度洗面所で歯磨きをしているバスの運転手さんに会いました。「お疲れさまでした。」と言って後ろを通るときに、「後で部屋行くしな。」と言われました。(へ?)と思いましたが(冗談よね。)と思い、聞こえなかった振りをして急いで部屋に入りました。

そして部屋で清算したり報告書を書いた後、電気を消して布団に入りました。するとそのタイミングを待っていたかのように突然、トントントンとノックの音が聞こえ、続いてドアノブをガシャガシャと回す音がしました。

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この時は私もまだ20代です。怖くて怖くて布団の中で固まっていました。(もし、あのドアノブが壊れて開いたらどうしょう。助けを呼んだらあのガイドさんは来てくれるだろうか?いや、来ないに違いない。フロントに今のうちに電話をしたらいいだろうか?でも旅行会社の人間がこんなことでフロントを呼びつけてもいいのだろうか?)


間をあけて、何度もドアノブをガシャガシャ回す音がしました。どれくらいの時間それが続いたのかわかりません。ただ私にはとても長く感じられました。やがて止んだ後も怖くて眠れませんでした。

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次の日は口をきかない運転手さんと何とか大阪に帰ってきましたが、(私仕事を一所懸命にしているだけなのに)とやはり情けない思いでいっぱいでした。

ただ勤務していた会社の担当者は理解を示して下さり、後日バス会社の担当者が謝罪に来てくださったり、ホテルにも添乗員の部屋をきっちりと確保してくれるよう話してくれました。

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長くなりましたがそんな私のMe too(ミーツー/私も)体験でした。

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セクハラ #Me too(前編)

ツイッターをしていないので私が受けたセクハラをブログで書きましょう。

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まだ中学生の時、体育の授業が終わり体操着のショーツ型ブルマーで階段を上がっていました。その時、誰かにお尻を触られ、振り向くと体育の先生でした。(えっ)と驚く私に先生はニヤニヤ笑いながら、「なんやお前、もう男感じるのか?」と言いました。

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その時のセリフは何十年経った今でも不快な言葉として忘れることができません。まだ純粋だったので、卑猥な言葉をかけられた自分を恥じました。

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時は流れ社会人になり商社に勤めました。その当時の慰安旅行は強制旅行と言われていて参加をしない選択はありませんでした。でも、お酒が入ったら羽目を外す男性上司たちから逃れる為に、先輩達からはズボンを持ってくるように言われていました。そして私達女子は宴会が始まる前にお風呂には入りに行きましたが、ホテルの浴衣に着替えることは無く、みんなきっちりとした服装をして宴会に挑みました。酔っぱらった男性から身を守る賢い方法だったと思います。

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その後、転職して添乗員になった時、私は海外に出るまで幾つもの慰安旅行の添乗をしました。お客さんが羽目を外して楽しめるような旅行を作る側になったのです。楽しい気分に水を差すようなことをしてもいけませんし、酔っぱらった人たちを冷めた目で見てもいけません。常に笑顔で接していると、とんでもない要求をしてくる人もいます。

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幹事さんのお部屋に「打ち合わせ」だと呼ばれて部屋に行くと、5、6人の男性がアダルトビデオをつけて盛り上がっていました。テレビの喘ぎ声を聞きながら「打ち合わせ」をしましたが、途中で幹事さんは、「なぁ、おっちゃん、もうアレな、あかんなってん。終わってんか。だからなんもできひんねん。そやしあんたになにもしいひんし、裸になって布団に入ってくれへんか?裸になって添い寝してくれるだけでええねん。」と言いました。何を言って部屋を出たのか覚えていませんが、終始笑顔で通しました。

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この時も自分をとても情けなく感じました。

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「女性を買いたいから手配しろ。」と言われたこともありますし、宴会が終わって廊下に立って一人一人に「お疲れさまでした。二次会は〇〇になります。」とあいさつしている時に笑いながら胸を触られたことは一度や二度ではありません。

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(私、仕事してるのに何してくれるねん!)と悔しく思いましたが、会社の看板を背負っているのだからと、とにかく我慢し続けました。

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続きます。

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こんばんは?

フランスで夜に会った時の挨拶は、「Bonsoir(ボンソワー)」です。
一語になっていますが、元来の意味はBon(良い)soir(夜)で、普通は「こんばんは」と訳しますよね。

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さて、夜に会った後のお別れの挨拶なんですが、日本のフランス語の教科書に載っているのは、恐らく「Bonne soirée(ボンソワレー)良い夜を。」だと思います。でも
「Bonne soirée(ボンソワレー)良い夜を。」の他に、実際にはもう一度「Bonsoir(ボンソワー)」と言う場合が多いのです。

これは「こんばんは」と訳したらまずい
「Bonsoir(ボンソワー)」ですね。

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英語圏の人にとってもこの使い方が不思議らしく、別れ際の「Bonsoir(ボンソワー)」と「Bonne soirée(ボンソワレー)良い夜を。」の使い分けを教えてくださいと言う質問があります。例えば私の様に夜10時にジムが終わって、後は家に帰って寝るだけというときには、「Bonsoir(ボンソワー)」と言う方が多いのです。一方、夜の7時くらいに別れる時などは、これから家族との夕食等、予定があるので「Bonne soirée(ボンソワレー)良い夜を。」となります。と言ってもうちの旦那に言わせると、どちらを言うかは「気分次第」なんだそうです。

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私が添乗員をしていた時、日本からドイツの空港に夜遅く到着しました。迎えに来ていたバスに乗り込み運転手さんの紹介をすると、日本語で「こんばんは~。」と挨拶して下さいました。お客さん達も喜んで下さり、「こんばんはー!」と返して下さいました。

そしてバスがホテルに到着し、「では、運転手さん、ありがとうございました。」と言って皆で拍手すると、運転手さんはマイクを持って再び「こんばんはー!」と言ったのでした。(゚∇゚ ;)エッ!?

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お客さん達がどっと笑い、運転手さんがとても不思議そうな顔をしていたのが思い出されます。誰かに日本語を習った時に、「Guten Abend(グーテン アーベントゥ)/良い夜」は「こんばんは」だと教えてもらったのでしょう。お別れの時はそのままの意味で「良い夜を~。」と言いたかったのだと思うと悪気はないと言え、笑ってしまって気の毒だったなと思います。

笑った理由を教えてあげたかったのですが、何しろホテルのチェックインが待っていたので説明できませんでした。

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でもドイツ語はフランス語の様な使い方はしないのでしょうか?ただ単に彼の覚え間違いなのでしょうか?実際ドイツに住んでいる人に聞いて見たいですね。

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寝れないお客さん

スコットランドのエジンバラを観光して、長距離バスで「嵐が丘」に出てくるような荒野を通り、シェークスピアの生家があるストラトフォード アポン エイヴォン、そしてピーターラビット生誕の地、湖水地方を周り、ロンドンで終わるコースのことでした。

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丁度、セント アンドリュースでゴルフの全英オープンが開催される時に当たっていました。その為、スコットランドのエジンバラのホテルはどこも満室でした。

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日本から飛行機でロンドンを経由して、夜遅くにエジンバラのホテルに入りました。お客様にはゴルフの大会の影響で、ホテルが少し騒がしいかもしれないことは予め伝えておきました。(少しと言ったのが不味かったのか。。。)

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しかしながら「お祭り騒ぎ」のレベルに日本人は慣れていません。エジプト旅行などは高級ホテルで結婚式が行われていることが頻繁にあって、明け方まで大騒ぎのこともあります。セント アンドリュースはゴルフ生誕の地、ゴルファーの憧れの地です。そこで行われる大会に人々は夜でも興奮状態でした。

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私が部屋で寝ていると、夜中の2時頃に電話が鳴りました。新婚のご夫婦の旦那さんで、
「外がうるさくて妻が寝れないと言って泣いているんです。」とおっしゃいました。 

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外の騒ぎまで鎮めることはできないので、フロントに行き、なるべく騒音が聞こえないような部屋は無いかと聞きましたが、満室なのでどうしようもありませんでした。

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私の部屋と変わりはないだろうと思いつつも、
「私の部屋で良ければ、シーツを替えてもらってかわりましょうか?」と言ったところ、
「妻と相談してまた電話します。」とおっしゃいました。

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30分ほど待っても電話が無かったので寝ました。すると3時頃に電話が鳴り、
「妻と相談しましたが、今から替わりたく無いという結論に達しましたので結構です。」
と言われました。(なら、電話してくれなくても良かったのに~。)
「本当に申し訳ございません。」と電話を切って寝ました。

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次の日に、彼らのお隣の部屋の方々に聞いてみましたが、
「疲れてたのか、全く聞こえなかったわ。」と言う人もいましたし、
「いや、この時期だからしょうがないでしょう。こんな伝統あるイベントがあるときに来る事が出来て、雰囲気が味わえてかえって嬉しいですよ。」とおっしゃる方もいました。

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因みに帰りの飛行機でお願いするアンケートですが、彼らのアンケートには「ホテルがうるさくて眠れなかった。」としっかり書いてありました。
 

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お客さんから愛の告白?

私は昨日の記事の理由から、お客さんと一緒に撮った写真が少ないです。
(昨日の記事はこちら←クリックで記事に飛びます。)

その為、ご自分達だけが写った写真を送付して下さることが時々ありました。なのでツアーが終わった後に、19歳の男の子から彼だけが写った写真が送られて来た時も特になんとも思いませんでした。

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彼(K君)は毎月の会社の積立金でヨーロッパに社員旅行で参加していました。親戚同士で経営している会社でしたので、同僚も従兄弟や叔父さん達でした。

ドイツのハイデルベルク、ローテンブルク、ロマンチック街道を通りヴィース教会、白亜の城ノイシュヴァンシュタイン城を見学し、オーストリアに入り、モーツァルト生誕の地ザルツブルクを周り、フランスのパリが最後でした。

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こういった旅行は慰安旅行の海外版と言った感じで、抑えるところは社長さんなどのお偉いさんと幹事さん(この時は経理秘書の方)です。お客さん同士をまとめる必要がないので、少し余裕があります。その分、ツアーで一番若かった19歳の男の子達3人と食事を一緒に取ったり、色んな雑談をしました。

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普段は教えない個人連絡先も、「京都に遊びに行っていいですか?」と聞かれて教えました。そして写真が送られてきて数日後に電話があり、遊びに来たいと言うことで日を決めました。

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さて当日、ツアーに参加した子達と一緒に来ると思っていたK君は、東京から車に乗って一人でやってきました。1泊2日でやってきた彼は、2日目東京に戻るときに、私に言いました。
「○○○さん(わったしですよ~ん。)が好きです。ヨーロッパツアーの時に、最終日が近づくにつれて、もう2度と会えないんだと思ったら、どうしようって思って胸が苦しくなって。。。」

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そのとき既に私は旦那との結婚が決まっていて、(あぁ、どうして重なる時は重なるんだ。。。)と思いましたが、一回り近く年が離れたK君なので、(大人の対応しなくっちゃ。。。犯罪もんよね。)と気をひきしめてお断りしました。

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そして1ヵ月後、彼は再び車を走らせて京都まで突然やってきました。ツアーとツアーの間は中3日から4日しかないので、会えたことにまず驚きましたが、私は膝が丸まったジャージ姿の気が抜け切った格好をしていました。

驚きすぎて大人の対応はどこへやら、急いで母を呼びに行きました。母は、
「今日は残念だけど、あなたを泊めてあげることはできないわ。この子はツアー中は颯爽と格好良く見えたかもしれないけど、普段はこんな格好をして何にもできない子なのよ。(お母さん、ひどい。。。)。今日は帰りなさいね。近くにホテルがあるから電話しようか?」と言ってくれました。

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簡潔に書きましたが、母は私が家では何も出来ない人間だと繰り返し力説していました。K君も「わかりました。帰ります。」と帰っていきました。

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更に1ヶ月がした頃、我が家の家の前に花束が置いてありました。花束の中にはメッセージカードが入っていて、一言、「馬鹿野郎より。」と書いてありました。花束持って東京から京都まで車を走らせてくれたんですね。

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ああぁ、せっかくの純粋な若者、もったいなかったですね~。
 

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フランスの雨が多いブルターニュ地方に住んでいます。ボーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と猫5匹、畑のど真ん中からつぶやきます。
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