ソワレが要らないフランス暮らし

フランスに行くのならソワレ(イブニングドレス)が必要? いえいえ、ここは長靴がいるんですよ。。。ぼーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と可愛いにゃんこ達との日常。

お隣のおじいちゃんとおばあちゃん

近所づきあいの深入りはしないこと

11月15日、新しい隣人がやって来ます。

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我が家は畑の中の三軒家の内の一軒ですが、一軒置いたところのおじいちゃんが昨年の10月に亡くなられ、売りに出された家に買い手がついたようです。

(その関連話はこちら↓)






11月11日が祭日でしたので、週末を利用しておじいちゃんの娘さん家族がやって来ていました。いつもの如く、我が家の中庭を通過されても寄られもせず帰って行かれましたので、新しい隣人の話は息子から聞きました。

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フランスでは年末にポンピエ(消防士・救急救命士)がお小遣い稼ぎの為にカレンダーを販売しにくる(2017年の話2018年の話)のですが、息子が外で車をいじっている時にやって来たポンピエたちが隣のおばさんと話しているのを漏れ聞いたそうです。

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お隣さんはおじいちゃんとおばあちゃんの生前は何も手助けをしませんでしたが、お二人が亡くなられた途端、おじいちゃんおばあちゃんの子供たちと親しく付き合うようになられました。

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おばあちゃんの生前、「体が辛い」と言われ頼まれてポンピエを呼んだことがあるのですが、その2日後くらいにやって来た上の娘さんがおばあちゃんに「ママ、私のバカンスを台無しにして満足?」と言っているのを聞いてしまったことがあります。

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おじいちゃんを残しおばあちゃんだけが老人ホームに入ることが決まった時、出発の前日におばあちゃんが自殺未遂をされ大変だったこともあります。

「私たちの両親は60歳で定年退職をしてから30年も人生を楽しんでいるのよ。私たちにだって子供がいて孫がいて私たちの家族があるんだからこれ以上の迷惑をかけないで欲しいのよ」と言われていました。

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きっと私たちは色んな事を知り過ぎて、色んな事を聞き過ぎたのでしょう。

何も助けずに「大変だったわね。あなた方はよく頑張ったわ」と言ってくれるお隣の人の方が付き合いやすかったのでしょうね。私、最後に土地のことで要らないことを言ってしまいましたし。

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かくして何の挨拶もなしに彼らは去って行き、新しい隣人を迎えることになりました(あの土地はどうしたのでしょう←まだ言う)。

私の願いは新しい隣人が猫好きな人でありますようにということと、我が家の中庭を通過する時には車のスピードを落としてくれますようにということです。その方の家族や友人など我が家の中庭を通過する車が多くなることはこれから気の滅入ることです。

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今度はあまり深入りして付き合わないようにしたいですね。

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長年使用した土地は誰の物? 後編

長年使用した土地は誰の物?前編」「長年使用した土地は誰の物?中編」から続きます。

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JP(おじいちゃんとおばあちゃんの息子)から1階の家具は全て置いていき、2階の家具はクリストフ(関連記事「漁夫の利 前編」「漁夫の利 後編」)が引き取るので、ほとんど片付いたと聞いていましたが、私が行った時、MP(おじいちゃんとおばあちゃんの下の娘)とその家族はまだ忙しそうに動いていました。

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軽く挨拶を交わし、思い出がつまった物を処分したりするのは辛いねという話をして「家の引き渡しはいつなの?」と聞きました。

彼女はまだ購入の口約束だけなので分からないと言ったので興味も手伝って「あの庭はもう買ったの?」と聞きました。

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彼女は少し戸惑ったような表情を見せて「この家を買う人が一緒に買えばいいのよ。私達が買うと登記簿の書き換えにお金がかかるから」と言いました。

(あら、買わないんだ。購入の約束をした人にはちゃんと「この庭」が市の土地だって話しているのかな~)と思いましたが何も言いませんでした。

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彼女は私が土地の事実を知っていたことに驚いて、つい本当の事を話したと思うのですが、すぐに不味いと思ったのか、

「この私たちの庭にね、あなたの納屋の屋根の石板が落ちて困るのよ」と言いました。続けて「パパが生きている時にね、あなたの納屋の近くには行かないように注意していたのよ。石板がね、反対側(うちの庭)に落ちるのには全然構わないんだけど、私たちの庭側に落ちてパパの頭に当たって怪我でもしたら大変だと思っていたの」と言いました。

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納屋の後ろは大きな側溝になっているので「その土地」に落ちる石板は極僅かです(私達は彼らの様に勝手に側溝に橋など作っていません)。

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こういった時、フランス人なら「おや、あの石板はよっぽどの嵐の時にしかそこに落ちてきませんよ。嵐の時には外出しないようにお父様には言っておかれた方が良かったですね」なんて言えたかもしれませんが、(それって元々は市役所の土地だよね?本当にちゃんと使用許可を取っていたの?勝手に橋を架けて自分の庭にしちゃってたんじゃないの?石板が落ちだしたのは最近のことだし、おじいちゃんの晩年はうちの旦那がその庭の草刈りや木の剪定をしてあげていたよね?)と思った私はカチンときました。

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この流れなら私は謝らないといけないの?あんなにも世話を焼いてあげていたのに最後に私が「お父様を危険な目に合わせてごめんなさい」と言わないといけないの?と思いました。

元々石板は落とす予定をしていましたが、私は最後くらい反撃してやれという気が起こり、2カ月前に市役所に呼ばれて「彼らが庭にしているこの土地」の購入の意思があるかと聞かれたという話をしました。

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彼女は瞳を大きく開けたかと思うと「この土地は私たちのものよ!」と言いました。「あなた達に何の権利があるというの?パパが手入れしていたパパの庭よ!」と怒鳴りました(なぜ私に怒る?)。

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私が「勿論その提案は断りましたよ。あなた達と争いたくないですからね」と言うと、「当然よ、これは私たちの土地だわ」言い、どこで聞いていたのか彼女の旦那も出てきて「これは僕たちの物だ!」と言いました。

「そうなの?市役所はそうは言っていなかったけれど。石板が落ちて困るなら私たちがこの土地を買えば良かったわ」と言って帰ってきました。

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旦那は「君は言わなくていいことを言ってくるね」と言いましたが、最後くらい牙をむいても良くないですか?これでちょっとは危機感を持って市役所に土地を買いに行くかもしれませんしね(行かないかなぁ~?)。

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いずれにしても石板は近日中に外します(ムカついたわぁ~)。

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長年使用した土地は誰の物? 中編

長年使用した土地は誰の物? 前編」から続きます。

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おじいちゃんとおばあちゃんの家は三軒の中で一番小さくて、お庭も狭いです。ただ隣接する土地が市の物で彼らは市役所の許可をとって自分の庭として使用していました。

以前記事にした時に使った写真を見て頂くと分かりますが、



彼らは自分の土地と市の土地の間に橋を架けました。橋を渡った市の土地は、



こんな感じでした。元々梨畑で恐らく長年の間に誰の土地か所有者がわからず市が管理することになったのだと思います。

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おばあちゃんは生前この土地のことを私たちに話し「この家にはあまり価値が無いから、市がこの庭をくれたらいいんだけど」と言っていました。

でも子供たちにとって、この話題は他人には知られたくないことだったらしく一度上の娘さんがいるときにおばあちゃんが同じ話をし始めると、娘さんが「ママ!しっ!」と黙らせました。私達はとっくにおばあちゃんから聞いていたので事実は知っていましたが(知られたくないんだなぁ)と聞こえなかった振りをしました。

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さて私達は2カ月前、市長さんから話したいことがあると市役所に呼び出されました。

市長さんは、この度おじいちゃんとおばあちゃんの家が売りに出されるのを機に「その土地」を一緒に購入してもらおうと思うけれど、私たちの土地も「その土地」に隣接しているので、公平を期して「その土地」を購入する気があるかと聞いてきました。

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田舎なので土地は安く畑として使用するのは魅力的なのですが、
おじいちゃんとおばあちゃんの家は「その土地」が無ければ価値が無いと知っていましたので、私達は彼らの子供たちと争ってまで手に入れることも無いと「その話」はお断りしました。

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今回彼らが滞在中、私がいない時におじいちゃんとおばあちゃんの息子が家に食前酒にやって来ました
(私が彼を嫌っているからそれを狙ってでしょう)。旦那は彼と同い年なので彼が来れば親しく話をします(彼は断りもせずに家で何本も紙タバコを吸いますし、私は彼が厚かましい人だから嫌いです)。

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私が外出から帰った時に旦那が「JP(彼)があの家が売れたって言ってたよ。19人も見に来て直ぐに決まったんだって」と言いました。

私は「ふぅ~ん」といった後「あの土地(市の土地)は?」と聞くと、そんなことには無頓着な旦那が「一緒じゃないか?全部売れたって言ってたからあの土地も買って一緒に売ったんだろう」と言いました。

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私たちの土地が「あの土地」と隣接するところには、崩れかけた納屋Aが建っています。17世紀の石造りの建物であることから歴史的保存建築物に入っており、改装するにも規約が複雑で最低でも500万円はするので、納屋の為にそれ程の金額を出す気にはなれず(勿論そんなお金は無い!)、また勝手に壊してしまう事も出来ず放置しています(中はコンクリートが打ってあるので崩れませんが屋根の石板が嵐の時に落ちてくることがあります)。

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旦那に「今までは『あの土地』が市のものだったから何も言われなかったけれど、所有者が個人になるとなんとかしないといけないわね」と言い、近々屋根の石板だけ落とすことにしていました。

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話を戻しますと、おじいちゃんとおばあちゃん家の売却が済んでいるのであれば、最後になるので挨拶だけしておこうと私は彼らを訪ねたわけです(旦那は彼らから挨拶に来ない限りは行きません)。

後編に続きます。

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長年使用した土地は誰の物? 前編

私達の家は畑の中の三軒家で、この三軒の所有者は元々一人で遺産相続の際に三軒に分けられたものです。

持ち主が兄弟間である場合には問題は無かったのでしょうが、やがてそれぞれが売りに出して三軒の家は全くの他人同士になりました。

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一軒離れた隣のおじいちゃんとおばあちゃんは定年後に宝くじが当たり、初めての持ち家をここに手に入れることができました。その5年後に私と結婚前の旦那が今の家を買い、今の私たちの隣人は私達が結婚して数年後に引っ越して来られました。

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私達が8年前にパリ郊外からこの家に本格的に居住地を移す前は、この家は旦那の両親や妹達がヴァカンスに利用しており、私はあまり来ることはありませんでしたが、旦那は息子を連れてヴァカンスの度にこちらに来ていました。

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しかしながらヴァカンス時以外は来ないので、普段は庭に出来た果物(サクランボ、モモ、リンゴ、カシス、フサスグリ)等はおじいちゃんとおばあちゃんに収穫して食べてもらっていました。

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またおばあちゃんが元気で料理が出来る内は娘2人と息子が子供や孫を連れて頻繁に訪れており、宿泊や大勢で食事を食べるスペースが足りないので(鍵を預けていた)私たちの家を利用されていました(関連記事「なんかモヤモヤしませんか?」)。

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8年前に私たちはこちらに引っ越したわけですが、それは彼らの晩年に当たったので、しばらくすると運転が出来なくなられ、体調を崩され病院に交互に入退院されるような状況になり、私達はまるで彼らの世話をする為にやって来たようなタイミングとなりました。





旦那は日々のパンの購入から病院の送迎、食料品の買い物付き添い、庭の手入れ等、遠くに住む彼らの子供以上に世話をしてあげていました。やがておばあちゃんが入院を繰り返される頃になると、おじいちゃんの食事の世話や話し相手になってあげていました。











その後おばあちゃんが先に亡くなられ、痴ほう症の症状が酷くなったおじいちゃんは老人ホームに入居されることになり、結局そこで亡くなりましたが、旦那は誠心誠意赤の他人の彼らに尽くしたと思います。





 



さて、これまでが前置きなのですが、先々週の週末、彼らは家の売却に伴う準備のため、家の片付けに来られました。

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家の構造上、彼らは私達の家の中庭を通って彼らの家に出入りするのですが、いつもの如くいつまで経っても挨拶にはやって来ませんでした。一言「来たわよ」だけでもいいのにと思いつつ、私達から彼らの家に行くのもタイミングが計れず、家の前を通過中に見張っていたかのように玄関を出るのもはばかられ、その内、彼らの子供、孫と人数がどんどん膨れ上がり団体で家の前を通過されるので挨拶が億劫になり顔を合わせないようにしました。

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しかしながら今日、日曜日の朝、もう会うこともないのだったらやっぱり挨拶だけしておこうと朝摘んだキュウリとズッキーニを持って家に行きました。

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既に朝早くに2家族が出発した後で、下の娘さん(65歳くらい?)と旦那さん、その娘さん2人と孫が残っていただけでした。

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結果から言いますと「行かなければ良かった」と心の底から後悔することになりました。続きます。

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なんかモヤモヤしませんか?

ブルターニュに引っ越す前、この家の鍵は今は亡きお隣のおじいちゃんとおばあちゃんに預けていました。

ブログの「お隣のおじいちゃんとおばあちゃん」の項目には、旦那が血が繋がっていない彼らに
どれほど尽くしたかが書いてあるのですが、同時に彼らの子供たちの厚かましさも綴っています。

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おばあちゃんの生前、子供たち、孫たちは頻繁にやって来てパーティを開いていましたが、彼らの家は狭く、また集まる人数が20数人と多かったのでその度に頼まれて
我が家を宿泊施設として使用するのを許可していました。

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ある時などは「明日は雨の予報なので、パーティもあなた達の家でさせて欲しい」と言ってきたんですが旦那は快諾していました。

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「もしも何かあった場合の為」に
鍵を渡してお願いしている立場なので、それぐらいはまぁ構わないと言えば構わない範囲だったのですが、驚いたのは夏のヴァカンスの間のことです。

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おじいちゃんは8月生まれでしたので、毎年彼らは夏のヴァカンスを兼ねて全員で集まり誕生パーティーを開いていました。

一方フランスの子供たちの夏のヴァカンスは2か月あるので、私たち夫婦は息子をなるべく自分たちで見る為にヴァカンスを別々にとり、私が4週間(帰国の場合の最大取得可能休暇日数)日本に連れて帰り、その後に旦那が息子を連れて2週間強ブルターニュに来ることにしていました。

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さて、ある年旦那から電話があり「今、旅行に来ているんだよ。ルネ(おばあちゃん)からピエール(おじいちゃん)の誕生日で子供達が孫と来るから家に泊まらせて欲しいって言われたんだ。」と言いました。

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(えっ、ちょっと待って。それ私たちの家だよね?そして今ヴァカンスで滞在中だよね?)と思いましたが、息子も旅行できるからいいかと何も言いませんでした。

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ところがそれ以降、それが当たり前になり、彼らが選んだ日に旦那のヴァカンスが重なると家を追い出されるようになりました。

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旦那と言えば、その後にルネ(おばあちゃん)がお礼にと昼食に一度招待してくれるのが嬉しかったらしく「追い出される」のをちっとも気にしていなかったのです。息子も喜んでいましたしね。

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ただね、私だけがモヤモヤとスッキリしないんです。皆さんはこれを聞いてモヤモヤしませんか?

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フランスの雨が多いブルターニュ地方に住んでいます。ボーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と猫5匹、畑のど真ん中からつぶやきます。
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