私たちが散歩したセヴィニエ侯爵夫人のお城の敷地は、
ゴルフ場、乗馬クラブ、宿泊施設、レストランが併設されています。
「いいなぁ~。」とFちゃんが言っていましたが、私はこんな歴史的建造物の前でゴルフをする勇気はありません。(ガラス一枚幾らするんや。。。)
あちらではIちゃんが、馬をくどいていました。
道がぬかるんで落ち葉がいっぱい積もっていたので、Fちゃんが「きっと、ここには蛇がいっぱいいるわよ。」と言いました。
FちゃんとIちゃんが蛇がどれ程嫌いかという話で盛り上がっていたので、
「昔見た日本の番組でね、大蛇を首に巻いたら100万円もらえるっていうのやってたわ。10,000ユーロくらいかな。やれないでしょ?」と言うと、Fちゃんが、
「あら何を言うの。10,000ユーロだったら何のためらいもなく勿論やるわ!」
と即答したのでした。続いてIちゃんが、
「そうよ、ちょっと一服ハッシッシ(危険ドラッグ)でもやって、意識飛ばしてからやるわ!」
と言いました。。。
お城の敷地内は、
という立て看板があるものの、祭日でしたので、自転車はばんばん通るし、犬にも30匹くらい遭遇しましたが、鎖につながれた犬は一匹も見ませんでした。
上のワンちゃんは勢い良く走って私達のもとに跳んできたのですが、飼い主は、はるかかなた後ろを歩いていました。
フランス人の犬の飼い主マナーは大変悪いです。ウン○は拾わないし、家の門柱にオシ○ッコかけるし、鎖で繋ぎません。
「フランスで毎年犬に噛まれて子供が死亡する事故がどれだけ起こっているか。自分の犬は大丈夫だというその過信がいけないのよ。」
Fちゃんはとても正しい人なので、すれ違う飼い主に聞こえるようにしっかりと嫌味を言うことを忘れませんでした。
それにしても祭日の午後は、止まって自分のペースが少しでも乱されるのが嫌いなジョギングの人たち、馬で散歩する人たち、禁止されているのに自転車で猛スピードで走る人たち、鎖につながず犬を散歩させる人たちでいっぱいで、いつものようにのんびりとは散歩できませんでした。
大変贅沢ですけれど、できれば散歩は平日がいいですね。
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コメント
コメント一覧 (2)
でも歩道や公園はとても広く街路樹は大きく茂り自然がいっぱいでしたね。今写真に撮られているような雰囲気で。それに気のあったお友達と歩けば元気になるし、命の洗濯にもなるね。
でも日本がいいなぁ~(笑)
アパートの下のゴミ箱に、ゴミを捨てに行って貰う様に頼んだと娘さんは言っていますよ。ふふふ。猛獣がいるところに放り出してませんよ~って。