幾つになっても裸足で歩くというのはとても楽しいです。

おまけに股までつかる川の中を、安全を保障された上で、大勢でガヤガヤとびしょびしょになりながら渡るのはもっと楽しいです。

フランス人は見知らぬ人に気軽に声をかけてきます。
スーパーで買い物をしていても「それ、どうやって料理するの?」とか
満員の通勤電車が突然長い間止まっても、隣同士で話し出し、いつの間にかその一画で笑いが起きたり、病院の待合室では皆が和気あいあいと話しをすることもあります。

これは帰り道での写真ですが、砂にすっぽりはまって、こんなポーズをとっている人に皆が口々に
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と声をかけて通っていました。

ガイドさんが、モンサンミッシェルに近づくと、クエノン川(le Couesnon)、セ川(la See)、セリューン川(la Selune)(*フランス語表記は文字化けの可能性を考えてアクセントを表記していません。)を渡りますと言っていましたが、その3つの川以外にもかなり水の中を歩きました。日曜日は3週間ぶりの雨が降ったせいもあったようで、終わってから聞いた話では、今回のような水量は珍しかったそうです。

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中でも、モンサンミッシェルに一番近くなった時に渡った川が、2つの川が合流しているということで(多分、セ川とセリューン川かと思うのですが、渡るのに必至で覚えておりません。。。)、流れが強く、足に力を入れて歩かないと、うっかりこけると海まで流されて行きそうでした。

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これは「モンサンミッシェルの湾を歩きましょう!」という生易しいツアー名じゃなくて、
「モンサンミッシェル湾サバイバルツアー」とでもツアー名を変えてもらわないといけません。
上空には警察のヘリコプターが見回りの為、旋回していました。

問題は川の深さではなくて、流れの速さで、膝くらいまでの深さでも横からの水に抵抗して歩くのはかなり力が入りました。また、ガイドさんが
「ここは地面が動いています。気をつけて!」と言っているところを歩くと、まるで雲の上に乗ったかのように(こんな重い私でも)、自分の乗った砂の部分が川底から離れて移動するのがわかりました。次の一歩を踏み出しても、また違う雲に乗ったかのような感覚で、そうかと思うと次の一歩はどすーんと潜り込む様に川底の砂の中にのめりこむのでした。

でも、私達が苦労したのは実は川渡りではなくて、泥の中を歩くことだったのでした。
と言う事で、次は「潟を歩く(どろどろ編)」に続きます。


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