フランスに戻って一週間後にFちゃんの携帯に「帰ってきたよ」とメッセージを送ると「嬉しい!落ち着いたら連絡してね」と返信が来ました。

それから一カ月、私は落ち着きまくってすっかり日常生活に戻っているし、お土産の期限もあったので連絡しました。

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彼女の方もそこまで私に連絡しなかったのは今は週に一度イザベルと散歩しているからです。イザベルは生活にゆとりが出来てFちゃんと会うのも苦にならなくなったのでしょう。来月は夫婦でモロッコに行くのだそうです(Fちゃんが嫌そうに話してくれました・笑)。

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Fちゃんが車を息子に貸しているので家に来て欲しいということで私達はFちゃん家で会いました。

日本に行く前にもしばらく会っていなかったので、Fちゃんが白髪染めを止めたことを知らなくて私は扉をあけた彼女を見てびっくりしました。流行のグレイヘアです。頻繁に髪を染めるストレスから解放されたと言っていましたが、白い髪をひっつめ髪にしていたので気難しそうな顔が余計に気難しそうに見えました(これこれ)。

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彼女からの質問攻めが終わった後、私はFちゃんの病院はどうだったかと聞きました。昨年彼女はずっと足の付け根が痛くて時にはベッドから起き上がれないほどでしたが専門医の予約が取れたのが1年1か月後でした。

専門医がいる病院はナント市にあり彼女が住む町からは130㎞離れており、彼女はご主人に頼んで病院まで連れて行ってもらったそうです。

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Fちゃんは「それがね、もうすっかり良くなっているから1年前の痛みを説明しなくっちゃいけなかったのよ。そうしたら『その時に診ないと分からない』って言うじゃない?結局ね、1時間半かけて行って1時間15分待って、『リウマチでしょう。リウマチ科に行きなさい』って言われて5分で済んだのよ!」と言いました。

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やっぱりね~。これがフランス医療の現状です。私は日本で診てもらえて本当に良かったです。Fちゃんはまたリウマチ科に行くことになるのですがそれもいつになるか分かりません。数値的に他に心配なところがあるけれど経過観察だと言っていました。

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さて、私がFちゃん変わらないなと思ったのは彼女が「9月29日モンサンミッシェルの潟を歩いたのよ」と言った時です。

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彼女は私がモンサンミッシェルの潟を歩くのが好きなのを知っていますし、開催される時は毎年声をかけてくれていました。

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モンサンミッシェルの潟を歩くツアーはいつも9月の最初の週にあるので私は今年も終わっていると思っていましたが、潮の関係で今年は遅かったのだそうです。

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今年彼女が私に声をかけなかったのは私がフランスに戻って来たのに「
帰ってきたよ」のメッセージの後に連絡を取らなかったからです。彼女の浮かべた(どうよ)の笑みがそれを物語っていたので、私は残念さを顔に出さない様にして(意地悪?)「そうなんだ。私その日は旦那と町のブロカント(蚤の市)に行ってたわ」と言いました。

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すると(なんだ)という顔をして「その日は寒くてね、皆腿から下が紫になったのよ(裸足で歩く)」と言いました。そう言えば寒い日で雨こそ降りませんでしたが皆冬のコートを着ていた日だったことを思い出し、誘ってくれなくて良かったなと思いました(*´∀`*)。

このままイザベルと仲良く散歩してくれています様に!


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あったよー551(笑)。


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Fちゃん家には栗の木があるんですが彼女は毎年あちこちで栗を拾っています。いっぱい拾ったとケースいっぱいに入った栗を見せてくれましたが「要る?」とは聞いてくれません(笑)。「大きなカボチャが庭に出来たのよ」と言って納屋に連れて行かれましたが、見せてくれるだけでした(笑)。不思議な人です。庭にほおずきが出来ていたのでそれはもらえました( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

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