昨日の午後は茶ト君ママ(ネリー)と初めてワンちゃんを散歩させました。

大きいワンちゃんはボーダーコリーと狩猟犬(何か忘れた)の交配種で「フィットネス・もうすぐ11歳・メス」だそうです。

小さいワンちゃんはジャーマンスピッツで名前は「ロッキー」18歳・オスということです。

ワンちゃん 1

お家に行くと興奮したワンちゃん達に迎えられ、私に上りついたフィットネスに唇を奪われました。ワンちゃんとチュウをしたのは初めてのことです。いつの間にこんなに愛されていたのでしょう。

人も車も通らない(凄いでしょう)家の周りをリードをしてはいましたが基本的に自由に草の中に入って散歩させ、その間ネリーと私はたわい無い話をしました。

ワンちゃん 2

彼女の家は鶏とTourterelle(コキジバトかな?)を庭で飼っておりますが、元々彼女が世話係だったので彼らの今後の心配もないようです。

鶏はFちゃん家の様に2年毎に総入れ替えはせず終生飼育をしているそうで一日中鳴いている雄鶏はもう10年になるそうです。

ワンちゃん 3

庭の池にいた魚たちは去年の干ばつで池が干上がり皆鳥の餌食になってしまい、今は魚が住んでいないと言いました。

ネリーは茶ト君パパと家を共同名義にしていますが、相続税を子供達が支払っても彼女が死ぬまで家に住むことが出来るような権利(usufruit・用益権)があるそうなので、「あと10年ぐらいはここにいるわよ。それぐらいがいいわ(彼女は68歳)」と言っておられました。

ワンちゃん 4

お互い同じ公証人に頼んでいるのですが、私が「そう言えば費用がいくらかかるか知らない」と言うと、ネリーは「私は一番に聞いたわよ。大体3,900ユーロ(54万6千円)。でも何を頼むかによって金額は跳ね上がるからそろそろ聞いた方がいいかもよ」と言いました。

ワンちゃん 5

庭は広く垣根があるのでワンちゃん達は一日中走り回ることが出来ます。散歩は気分転換と縄張りのマーキングでしょうか。散歩から帰るとネリーと私が座る椅子の間にフィットネスが四肢を伸ばして長々と横たわり私達の話を聞いていました。

ワンちゃん 6

ネリーは毎日散歩させるというわけではなさそうで、「明日は銀行に予約を取っているからまた声をかけるわね」と言い、門扉を開けると丁度茶ト君が帰ってきて私を見て不思議そうな顔をしました。


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息子がしてくれたことを思い出したり息子がくれたものを見たら「ありがとう」と言うようにしています。それ以上考えたらやはり最後は「なぜ?」という気持ちにとらわれるので直ぐに「ありがとう」と感謝しています。私にとって息子は生き甲斐で私の人生の意味の大半を占めていましたが、息子にとって親は一部でしか無いのですよね。もう私は彼をこの世に引き留められる存在ではなかった。辛いな。

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