今日で雪が旅立ってから49日経ちました。

2月末、B病院にお菓子を持って報告に行くと、奥にいた先生の奥さんが飛んで出て来て下さって雪の最期の様子を聞いてくれ「そう、それは本当に良い旅立ちだったわね」と言ってくれました。

雪 1

「あなたじゃなかったら彼はここまで生きられなかった。幸せな猫だったわ。先生にも私から話しておきます(先生不在)。あなたが最初にここに来たのはいつだったかしらね?」と言われたので、私は「9月です。あなた方が私に5ヵ月もの時間をプレゼントしてくれました。ありがとうございました」と伝えることができました。

雪 2

彼女は「彼はあなたの庭に埋めてもらえたの?そう、それは良かった。それが一番いい。辛い時期だけど元気を出してね」と言い私を見送り、私は彼女が受付の女の子が雪の登録の抹消をするのを手伝っているのを背中で聞きながら玄関を出ました。

Cクリニックには雪の診察予約をキャンセルするのに既に死を伝えてあったので、ゲニュー先生から自筆のお悔やみカードをもらっていました。

雪 3

最後にリキッド栄養食を購入した時、受付の女性が「返品も受付しますのであなたが思う数だけ言って下さい
(もうセットの3本も飲める状態じゃなかったから1本でも良いと言う意味で)」と言われましたが私はセットを購入しました。でもやはり2本余ったので残った栄養食の缶詰も一緒に詰めて「次の子の為に使って下さい」という手紙を添えてお菓子とゲニュー先生へのお礼の品も入れて郵送しました。

雪 4

手紙には雪が元気に畑を駆け回っていた時の姿を見てもらいたいと写真をいっぱい添付し、先生からは後日携帯電話にお礼のメッセージが送られてきました。

本当に良い病院で診てもらえたと思います。またブログを読んで下さっている皆さんの励ましやアドヴァイス、私に寄り添って頂いたお気持ちに支えられて過ごした5ヵ月でした。

雪 5

先日茶ト君パパと話すことがあったのですが、茶ト君が急に
ヴェルディエ(アオカワラヒワ)を獲り始めて困っているという話を聞いて(あら、雪ってば時々茶ト君の体を借りて楽しんでいるな)と思いました。

私が「うちの庭でも最近ヴェルディエが2羽やられてしまって」と言う話から雪が狩りの名人で大きな鳥も獲っていたという話になりました。

雪 6

茶ト君パパが「彼は凄かったね!一度ピー(カササギ・カラスほどの大きさ)を獲ったから慌てて引き離したよ」と言い、私が知らなかった雪の話を聞けたのでした。

雪は体長が70センチ近い野兎(時速60キロ)の後ろから飛び掛かろうとしたこともあります(-_-;)。

雪 7

今は玄関で「獲ったよ!獲ったよ!」とニャンニャン鳴く大きな声が聞こえなくなり寂しいです。

雪と5ヵ月みっちり過ごした息子の部屋は扉を開けたら雪の姿を探してしまうのでベッドカバーを替えました。でも次に入った時ベッドを見て(雪だったら新しくしたベッドカバーのところに座らないわけがない)と思い(あぁ、ここにいるな)と涙が溢れました。

雪 8

雪、あなたを思い泣く49日....。


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3月26日から29日に予定されていたチャールズ国王の訪仏が安全上の理由で延期されました。当然と言えば当然ですね。26日はベルサイユ宮殿での会食で来週の火曜日はボルドーに訪問だったそうですが、ボルドーの市役所は昨日デモ隊に放火されました(扉の消失)。恥ずかしいわ、フランス。
うちの黒ちゃんは🐭を獲ってきても大騒ぎしないのですが、最近玄関前で鳴くことがあるんです。その時は雪なのかなと思ったりします。旦那が中々お墓にプリメラを植えてくれないので先日私がやりました(旦那にも手伝ってもらったけれど)。綺麗に咲いていた花はナメクジとカタツムリに花弁が見事に食べられてしまいました。でも今はお庭に次々と花が咲いているので賑やかです。大好きな鳥もいっぱい飛んでいます(;^_^A。

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