モンサンミシェルに行った一週間後の日曜日9月18日は「Journées du Patrimoine(文化遺産の日)(9月第三土曜日と日曜日)」でした。

マノワール 1

普段公開されない歴史的建造物(例えばマクロン大統領が住むエリゼ宮)や文化遺産が無料で一般公開される日です。

マノワール 3

毎年私もどこかに行こうと思いながら終わってしまうので、今年は歯医者さんがある町で「バスで行く文化遺産巡りツアー(2時間)3ユーロ(390円)」という張り紙を見てFちゃんに言うと大乗り気で申し込むことになりました。

マノワール 5

大きな古いお城がある町なのでとても期待して参加したのですが、周ったのは昔荘園領主が住んでいたマナーハウス(フランス語でマノワール・manoir)の崩れかけた礼拝堂でした。

マノワール 2

持ち主はフランス東部ナンシー出身の人で歴史的建造物に興味があって2年前にマナーハウスを購入して修復しているということで、国や自治体や歴史的建造物を守る協会に修繕費を申請していました。

マノワール 6

礼拝堂の中は農家が牛舎として使用したので
(2階部分に藁を置くため)窓が埋められています。これを元の状態に戻すということでした。

マノワール 7

いや、まぁ、凄いとは思うんですがどれだけの時間とお金がかかるのやら。勿論全ての建物も元の状態に戻すということでしたが、

マノワール 9

壁に関してはこの建物の時代は石壁の上から漆喰が塗られていたそうで、協会からは漆喰に戻すように指示されたそうですが、所有者は「石壁の方が良い」と戦っておられるそうです。じゃ、それは元に戻すと言うより自分好みにするってことじゃないのでしょうか。

マノワール 10

(あれって修復が済んだら高く売る為なのかなぁ。そうなら国や協会がお金を出す必要があるのか?)と思いながら再びバスに乗り込みました。

バスはどんどん進み(おや、息子の家の近くだ)と思ったところに止まりました。そこにある礼拝堂の中に入ると祭壇のところに数えきれない十字架やマリア像、キリスト像、聖人像がところ狭しと並べられていて神聖過ぎて写真は撮りませんでした。

各家庭にあったものが収められたのでしょう。地元の人が行くまさに礼拝堂でした。

マノワール 11

最後に行ったのがこちら。走行距離はありますが、行ったのは3カ所。今度は友達の家の近くでした(笑)。

マノワール 14

こちらは修復が済んだ礼拝堂で、文化遺産を守る協会が参加者に成果を見せた形でした。

マノワール 12

ブルターニュ地方の人達は大変信心深く教会の数は勿論のこと、礼拝堂は文字通りあちこちにあります。

マノワール 13

Fちゃんは周っている間「セ・マニフィック(素晴らしいわ)!」を連発していましたが、ツアーが終わって旦那さんと合流した時に「崩れそうなマナーハウスに行って来たのよ。あんなとこ住めないわ」と言っておりました。

バスの中で協会の人が歴史を説明してくれるんですが、インターネットで調べた文献を一定の調子で読むのでつまらない授業を聞いているようで、申し訳ないですけれど気がついたら頭で違う事を考えていてどの礼拝堂の名前も覚えておりません(;^_^A。

マノワール 15

やはり普段入れないところが見たかったです。390円で文句を言っている私たちです。ところでトマトを上の画像の状態で収穫したんですが2週間経っても緑のままです。どうやって食べたら宜しいでしょうか?


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お昼ご飯は3週続けてのボンゴレスパゲッティでした。そして食べ終わってデザートにしようと思ったタイミングで息子達がやってきたのです。彼女が旦那に話があると。。。私も良い機会だとテレビを見るふりをして会話を聞いておりました(旦那があっちに行けと言っておりましたが)。彼女はどうしても息子に態度を改めて欲しいのですが、旦那はアドバイスできる人でもないですし、息子を呼んで叱ることもできない人なので出口の見えないお話をただずっと聞いておりました。いや、もう、きっぱり別れた方がええでと思いました。どうしても交際当時の素敵な思い出が邪魔をするのでしょうが、「私彼の為に学校も職場もここにして誰も知り合いがいないのに」と嘆きますが、私も日本からフランスに来た時もパリ郊外からブルターニュ地方に来た時も誰も知り合いがおりませんでした。そりゃ年齢は違いますが、人生の選択ってそんなもんです(いまだにグダグダ言ってますけれど)。21歳で若いんだし、自分の国ですし、きっぱり別れて新しい出会いを求めてくれたらなと思います(酷い?)。雪は兄ちゃんが会いに来てくれてとても喜んで家の中に入ってきました。

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