昨日の記事「ドミニック 前編」より続きます(こちらの記事↓)。



彼女は現在一人暮らしです。以前に交わした会話から息子が一人いることは知っていましたがそれ以上のことを知る必要もありませんでしたし興味もありませんでした。

干物 1

「直ぐに手術が必要な状態で他に転移していないか検査したら肺(の血管)に血栓があることがわかったのよ。それがね、あなた、検査をしたのにいつまでも結果を知らせて来ないから電話したら『大変です。肺血栓です。動かず救急車を呼んで直ぐに病院に来て下さい。緊急です』って言うのよ。」

「何の自覚症状も無かったから驚いて救急車呼んで病院着いたら救急科が激混みで2時間も待たされたわ。緊急だって言ったのに」と言いました。

干物 2

結果的に肺血栓の為、手術を延期せざるを得ず抗血栓剤の投与(投薬と1日1度の注射)をしているそうですが、産婦人科から「これ以上手術を延ばすわけにはいかない」と言われ23日手術することになったという事でした。

干物 3

ドミニックは「子宮筋腫の手術の時は息子に知らせなかったんだけれど今回は電話したの。息子が泣いたのが辛かったわ」と言い、彼はここから600キロ近く離れたクレルモンフェランに住んでいることが分かりました。

干物 4

「両親は高齢だから知らせないわ。それに彼らは息子の家より更に100キロ離れたところに住んでいるし。父がね、それはもう難しい人なのよ。頑固でいつも文句ばっかり言っていて一緒にいると周りを嫌な気持ちにさせるのよ」と言った時、私は(おぉ、彼女の性格はきっと父親譲り)と思ったのでした。

干物 5

話を聞いていると明らかに手術後に彼女を助けてくれる人がいないようで、(どうしよう。彼女は難しい人だし病人は更に難しくなるだろうし)と思ったのですが、次の瞬間には「私でよければ術後の買い物とか手伝えることがあったら言って」と言っておりました。

フランスの退院は早く出産でも3日後に退院するので、彼女の場合でも5日間くらいの入院だということです。あとは家に看護師が通い身の回りの世話をするお手伝いさんを雇う費用が健康保険と任意保険から出ます。

干物 6

恐らくそれほど私が手伝う事はないはずですが、きっと必要なのは少し動けるようになってからの精神サポートなのかと思います。

ややこしいことに自ら足を突っ込んでしまったと思うんですが、彼女が今まで他人にしてこられたボランティアのことを思うと、彼女もまた誰かに助けられるべきだと思うのです。

干物 7

「退院したら絶対に電話するわね」と言ったドミニックとパン屋さんの前で別れ、本当に彼女が私を頼ってくれば私が出来る範囲で頑張ろうと思いました。

【おまけの動画】

後半動かず~(;^_^A。


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パン屋さんの駐車場って縦列駐車するので店から出た人の邪魔になるんです。私は運転技術に自信がないので少し離れた駐車場に止めてパン屋まで歩きます。彼女とパン屋の前で話していると明らかに私達が彼らの邪魔をしているんですが、車が通る度に「なんでこんなところに止めるの!」「パン屋は子供も飛び出すわ。歩きなさいよ!」と怒っており、(やっぱり難しい人だ)と思いました。ある意味とてもFちゃんに似ています。私ヤバい事言っちゃいましたかね~。さて彼女から電話があるかしらね?

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