★スーパーの食品割引が再び50%オフ許可へ?
2018年フランスはスーパー間の価格競争をストップさせて農家に適切な価格を支払うことを目的に食品割引販売に関して幾つかの規定を設けました。

EGA法(état généraux de l'alimentation・生産者から消費者までの食品の安全性を定めた食品法)の中で次の項目を設けました。

①34%を超える割引は禁止
②1つ購入すれば2つ目は無料の禁止
(2つ購入すれば3つ目はプレゼントはOK)
③「無料・gratuit」という言葉の使用禁止
良い例・2 produits achetés=1 offert (2商品購入で1商品プレゼント)

2019年1月1日から実施されました。

やっほ 1

しかしながら7月4日(月)ブルーノ・ル・メール経済大臣は「現在のインフレ措置として食品のプロモーションを再び50%まで戻すことを考えている」と話しました。

消費者は大喜びですが、農家は「燃料・肥料・動物飼料全てが高騰している今は価格を下げるべきではない」とこの値引きの復活に賛成しておりません。

やっほ 2

★ボルヌ新内閣、閣僚人事の発表
7月4日(月)エリザベット・ボルヌ首相は新内閣の閣僚人事を発表しました。2週間前の国民議会議員選挙の結果落選した閣僚もおり



例えばブルギニョン保健相の代わりには専門職の医師フランソワ・ブラウン(François Braun)氏が就きました。

マクロン大統領の側近、ル・メール経済相、ダルマナン内相、デュポン・モレッティ司法大臣は継続です。

やっほ 3

政府のスポークスマンには先の保険大臣であったヴェラン氏になりました。

また性的暴行で訴えられていたことが発覚したダミアン・アバド連帯大臣は選出されませんでした。

新内閣府(女性21名・男性21名)は7月7日(木)スタートします。


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前はね1個購入で1個無料というのがあって嬉しかったんです。それが食料品は34%までの割引となったんです。でもね、賞味期限が当日や翌日の分で34%割引ってちょっと買えません。それは50%とか70%割引でお願いしたいです(厚かましい?)。まぁ、ギリギリ賞味期限の物は少なくなったんです。もっと前の段階でフードバンクの様な団体に寄付されますので。農家の方への援助は政府でやって頂くとして取りあえず50%オフは歓迎です(*´∀`*)。

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