★ミライユ・クノールさん殺害事件の裁判開始
2018年3月23日パリ11区のアパートでミライユ・クノールさん(Mireille Knoll 85歳)が殺害されました。

彼女はユダヤ人で1942年ホロコースト(Shoah)から逃れてパリにやってきました。

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3月23日18時半、ミライユさんの隣人の息子がアパートから煙が出ていると通報、消防士がかけつけると居間のソファ2箇所と車椅子(ミライユさんはパーキンソン病)と寝室から火が出ており、寝室の介護ベッドには11ヵ所刺され一部焦げたミライユさんの遺体がありました。

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直ぐに疑われたのは通報者の隣人の息子ヤシン(Yacine Mihoub 当時28歳)でした。ヤシンは子供の頃から彼女の家に出入りしており、2017年ミライユさん宅にお掃除に来ていた女性に性的暴行を働き刑務所に入り、出所したばかりでした。

ミライユさんが殺害された日も彼女の家に行きお酒を飲む姿が親族に目撃されています。

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もう一人の容疑者はアレックス(Alex Carrimbacus 当時21歳)で彼には精神病歴があり、ヤシンとは刑務所内で出会っています。

4日後、2人は警察に拘束されましたが、お互いが相手が犯行を犯したと話しております

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2人は犯行現場で落ちあっていますが、アレックスはヤシンに「儲け話がある」と呼び出されたと言います。彼自身は窃盗しか行っておらず、ヤシンが突然ミライユさんをベッドに連れて行き「(俺を刑務所に送り込んだ)仕返しだ!Allaha Akbar(アラーは偉大なり)」と叫び首にナイフを数回打ち立てた」と言っています。また火をつけたのもヤシンだと言います。

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一方ヤシンはアレックスが「こいつがヴェル・ディブ事件(フランスでのユダヤ人大量検挙事件)の生き残りか!」と叫びミライユさんを刺して火を点けたと言っています。

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またこの事件ではヤシンの母親が2018年4月6日証拠隠滅罪で起訴され監督下に置かれています。彼女はヤシンがミライユさん宅から盗んだ物を廃棄、また彼の部屋で見つけたナイフを洗浄したとのことで今回彼女も裁判にかけられます。

裁判は10月26日(火)「反ユダヤ主義殺人事件」としてパリの重罪院で開始、3週間後の11月10日まで開催されます。


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この事件は反ユダヤ主義殺人として大きく取り上げられたんですが、私には逆恨み殺人に思えるんです。小さい頃から出入りしていたお隣のおばあちゃんに刑務所に入れられたと思ったような。ミライユさんはヤシンの出所を喜んでいたという事です。刑務所で更に悪い仲間と出会うものですね。どちらが彼女を刺したのか。この2人、殺害をした夜に一緒にお酒を飲んで夜を過ごしているんです。お互いがお互いを怖がっているんだとか。ナイフ、母親が洗浄したくらいで分からなくなるものでしょうか?この裁判の行方はユダヤ人団体が見守っています。

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