昨日は昼食の後プールに行き、その足でFちゃん家にリンゴとイチジクを届けに行ってきました。

イチジク 9

私は木で十分に熟した
イチジクの生食が好きで(あれ、もう直ぐだな)と思っていたところ旦那が青いままでドサッと収穫してしまいました。

イチジク 1

「えー、私こんな熟していないイチジクなんていらない。なんで取っちゃったのよ」と言うと「熟すまで待っていたら鳥が食べるじゃないか!」と言いました(イチジクを食べるのはホシムクドリ↓)。



「それはそれでいいのよ。全部まで取らなくても」と言うと「奴らはリンゴ(シードル用の私達が収穫しないリンゴ)を食べればいいんだ!君はジャムにしないのか?」と怒りながら言うので、「もうジャムは十分作ったし第一ジャムを作っても誰も食べないじゃないの」と言うと「じゃぁ、捨ててしまえ!」と言い捨てました。

最近の彼との会話はこんな感じでうんざりします。

イチジク 2

と言うわけで熟していないイチジクも大歓迎というFちゃん家に運んでしまおうと思ったわけなんですが、カゴに詰めていると旦那が明らかに(あんなに持って行くのか)という眼をしていて(邪悪な視線だわ)、出かける時に「見返りはあるんだろうな」と言いました。

イチジク 4

(ええ?)と思って振り返ると冗談という顔をしていなかったので「あなた、誰かあげたい人がいるの?なら置いて行く」と言うと「知らない。聞いてない」と言いました。

イチジク 5

そして「まだ木にいっぱいあるから(ここ2日ほど暖かかったのでまたそれなりに熟れた)それから考える」と言いました(なら言うな)。

イチジク 6

昨年彼がイチジクをあげたのは元職場の同僚ただ一人。その彼も「お礼にオリーブ油をあげる」と言って、その御礼とやらを受け取ったのは仕方なしという感じでした(こんなお話↓)。



いや、私の方が見返り回収率がいいってば。彼は何故か私が私の友人に何かをあげる時にいちゃもんをつけたがります(回収話はこちら↓)。



家に帰ると旦那は脚立に上ってイチジクを取っており、テーブルの上には「熟していない」イチジクがどっさりありました(またかよ)。

イチジク 8

家族も親戚も友達もいないブルターニュの田舎に永久に引越しを決めたのは彼です。

イチジク 7

そして彼は今日も誰にもあげるあての無いイチジクを取るのでありました。イチジクで毎年喧嘩している私達。昨年の話はこちら↓です。



私って「来てくれるのはいつでも大歓迎よ」と言ってくれるFちゃんがいるだけ幸せなのかなぁ?


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果物って一気に同じ時に出来るので消費が大変ですよね。旦那って凄く不思議です。自分の友人からは何ももらわないくせに私が自分の友人に果物等をあげるとネチネチ言います。腐らせるよりいいじゃないですか。彼の母親はジャムをいっぱい作っていましたね。私が妹達に果物やジャムを送ってあげるような奥さんなら良かったでしょうが、こっちって宅配便みたいなものがないんですよ。いや、あってもしないけど( ̄ー ̄)ニヤリ。Fちゃんはイチジクと青リンゴをそれは喜んで受け取ってくれました。お腹やっと落ち着いてきました。今日のお昼はガレットとクレープでした(o^―^o)ニコ。心配して下さってありがとうございました!

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