「コルドンブルー」とはこちら↓です。

コルドンブルー 1

元々は子牛を使っていたそうですが、現在フランスでは鶏肉や七面鳥を使用して作られております。構成は「鶏肉(七面鳥肉)・チーズ・ハム・パン粉・卵」なんですが、市販のコルドンブルーには数十種類の添加物・染料・防腐剤が使用されていると言われています。

コルドンブルー 2

実質鶏肉は37%しか含まれていないとか、デキストロース(ブドウ糖)が使用されているとか言われており、この「超加工製品」が子供達の健康に良くないということで、

フランス南東部リヨン市の環境保護主義者であるグレゴリー・ドゥセット(Doucet)市長は「給食にコルドンブルーを禁止にしたい」という意向を示しました。

コルドンブルー 3

「コルドンブルーには子供の成長に不可欠な要素は無し!」「一日で唯一バランスの取れた食事の保証をしよう」「子供達の肥満と戦う方法を確立しよう」「高品質な地元の野菜を使った料理を愛でる事を学校で学習しよう」ということです。

しかしながらコルドンブルーは給食で子供たちに大変愛されており、毎日多くの廃棄物が出る中、コルドンブルーの時には廃棄率が大幅に減るそうです。

コルドンブルー 4

そしてマクロン大統領も「コルドンブルーが大好き」と言っておられます。下に貼り付けました動画はマクロン大統領が「私はコルドンブルーをお願いします(コルドンブルーが大好きです)」と言ったところ、サーブする人に「これはキッズメニューです」と言われているところです(笑)。



さてここから私の意見を言わせて頂ければ、
「一日で唯一バランスの取れた食事の保証をしよう」ということに驚きます。

女性が男性と一緒に肩を並べてフルタイムで仕事をし、家ではお互いいつまでも異性として男女の関係を意識し続ける状態の中、夕食等に気を配る時間は無いのでしょうね。

コルドンブルー 5

実のところ私も仕事をしている時は、毎日の夕食は綱渡り状態で、ベビーシッターさん宅でそのままお願いして食べさせてもらうことも多々ありました。ピザ、マクドナルド、なんちゃって日本食レストラン等を繰り返す状態の時もありました。

コルドンブルー 6

なので給食が
「一日で唯一バランスの取れた食事」になってしまう状況の方を何とかして欲しいですね。ただこの場合市長が意味するのは貧困家庭や移民家庭に向けたものなのでしょう。

コルドンブルー 7

もう一つ
「高品質な地元の野菜を使った料理を愛でる事を学校で学習しよう」ですが、どこのレストランの話ですかと言いたいです。

フランスでは先生は一緒に給食を食べず、給食の時間に介助、監督をする為に雇われた人がやってきます。

家で食べられる人は家に帰り、残った給食を食べる子供達は1時間半の間に4交替くらいで食事をするので、実質の食事時間は20分くらいとなります。

コルドンブルー 8

兎に角お行儀が悪くなり、かき込むように食事をするようになります。

「短時間に食べることが出来てお腹が膨れるもの」が要求され、「
「高品質な地元の野菜を使った料理を愛でる事を学校で学習しよう」とは遥かにかけ離れたもので、市長がレストランでゆっくり食事を堪能されるお話かと思いました。

コルドンブルー 9

テレビのインタビューを受けていた子供達は一斉にガッカリしており、彼らはきっと家で市販のコルドンブルーを食べるのだろうなと思いました。


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コルドンブルーって普通に作っても直ぐ出来るので、やめる方向より給食で出せるようにした方がいいと思うんです。カロリー過多と言っても子供達の運動量を見ていてれば必要なようにも思えます。息子の高校は入学した時には地元の野菜や肉を使ってその場で料理していて、子供達は喜んで食べていたんですが、最後の年に学校が合併して給食センターから食事が来るようになると廃棄物の山になりました。そしてゴミ箱のところには「棄てる前に食べられない国の人のことを考えましょう」というポスターが貼ってあったんですが、一部が解凍されていない野菜や、ドロドロに柔らかくなった缶詰の野菜、塊になったパスタが提供され、子供達は怒っていました。環境派(緑の党)のリヨン市長は既に2月にも「肉無し給食」を提案して物議を醸しだしておりました(その時のお話はこちら←クリックして読んでね)。フランスは野菜を食べられない子供が多いのですが、給食の20分で子供達が「食べたい」と思う様な野菜が提供できるのでしょうか?なんだかずれた市長さんの様に思うのですが、実はコルドンブルーを給食からやめるのはリヨンだけではなく、フランスは今そんな風潮でございます。。。ところでマルセイユの洪水でゴミが海に流れ出ています~( ゚Д゚)。まだ回収し終わっていなかったか(やっぱり)。

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