敗者にならない駆け引き 前編」「敗者にならない駆け引き 2」「敗者にならない駆け引き 3」より続きます。

バベットは「クリスチャンとあなたの2人よ」と言い、「昨日はクリスチャンがキャンセルしてあなただけになったのよ。2人だったら私もするんだけど1人はねぇ~」と言いました。

ジム 2

(クリスチャン?あれ?彼女今年フィットネスコースに登録していたっけ?ピラティスだけにしたって言ってなかったっけ?)と思いましたが確信が持てず取りあえず彼女に、

「もし金曜日のコースに十分な人がいないのであれば、私は明日のピラティスコースに来たいんですけれど」と言いました。

ジム 3

彼女は少し驚いた顔をして「クリスチャンに聞いてみるわ」と言いました。

ピラティスコースは突然飛び入りで1日行っても出来るものではありません。呼吸法、深層筋肉への力の入れ方を習得していないといけませんが、私にはついていける自信がありました。

ジム 4

なぜなら彼女は免許を取る前に何度も「テストの為に授業を試させて欲しい」と
フィットネスコースの時間を使ってやっていたからです。コース開設の為のお試しレッスンのサクラ役をやったこともあります。

ジム 6

私はただ2回もキャンセルされたくない一心でしたが、彼女にとって「値段設定が高いコース」に飛び入りされることは嫌だったと思います。

ジム 7

翌木曜日になりましたが彼女から連絡がくることはなく、私は16時彼女の携帯に

「もし金曜日にフィットネスコースが無いのであれば私は今からピラティスコースに行きたいと思います。2度もキャンセルをされるのはまっぴら御免ですから」とメッセージを送りました。

(さてどう出るかな?)と思っていたところ17時に返信が来ました。

ジム 8

「Coucou(親しい人に呼びかける「はぁ~い」みたいな感じ)、金曜日は今のところ2人だからコースはやるつもりよ。でもあなたが今日も来たいと言うんだったら来ても構わないわ」と書いてありました。

ジム 9

(おっ、どう答える私?)ここは「明日あるんだったら今日はいいです。ありがとう」」が妥当な返事だろうなと思いましたが、明日あるという保証はどこにあるでしょう。ここは敗者にならない為にも返事はこうだ!と思い、私は

ジム 1

「Merci!(ありがとう!」と返信しました。

続きます。
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にほんブログ村へもお手数ですがお願い致します_(._.)_。私ね、意地になりましたわよ。彼女はピラティスコースの人には来れる日と時間帯を聞いて設定していたんです。私は体型ががっしりしておりますので体幹がしっかりしているんです。それはバベットも言っていることで私の頼みに「無理」と断ることは出来なかったと思います。鬱陶しいと思ったことでしょうね。私も敗者になりたくないんですのよ、ホホホ。フィットネスバイク家に欲しいなぁ。あったら絶対に痩せれるのに(えっ?)。

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