「人事部等の女性たち3人殺害・カステックス首相の発表」より続きます。
1月30日のニュースは前日のカステックス首相の発表により、閉鎖される前のショッピングモール(現在冬のセール中)に多くの人が買い物に押し寄せた話とその他の発表のおさらいでした。
ということで本日は「田舎の知覚的文化遺産を守る法律 Loi protection du patrimoine sensoriel des campagnes」についてお話し致します。
フランスでは都会から引っ越してきた人と地元民との間で「騒音」と「臭い」の問題で訴訟にまで発展することが多くなってきておりました。
例えば都会で暮らしていた人が退職して静かな暮らしを求めて田舎に引っ越したとします。
しかしながら空気が良いところで暮らすという夢は、隣の農家の畜舎から漂う家畜の臭いと積み上げられた牛糞であえなく壊されてしまいます。
都会の喧騒から逃れ静かに暮らそうと思っていた夢は朝早くからけたたましく鳴く雄鶏や、ガランガランとカウベルの音を立てて移動する牛たちによって破られます。隣の家の沼からはカエルが大合唱している声が聞こえるかもしれません。
そんな事例について書いた記事はこちら↓です。
そして有名になったのが雄鶏「モーリス」君の鳴き声裁判です。モーリス君の飼い主は都会から引っ越して来たカップルに朝の鳴き声がうるさいと訴えられました。しかしながらこの馬鹿馬鹿しい事件は「モーリスを守れ!」という多くの声に応援され、モーリス君の飼い主が勝訴しました。2020年5月モーリス君は亡くなりましたが、飼い主はまた新しい雄鶏を飼っています。
また夏のヴァカンスの間でも「セミの鳴き声がうるさい。殺してくれ」や「カウベルの音がうるさい」「教会の鐘がうるさい」と苦情がくるのです。
因みにうちもこんな感じです。田舎暮らしは必ずしも静かで空気が良いわけではありません。
では都会から引っ越してきた人と地元で生活してきた人のどちらを守るべきか?もちろん田舎の生活が守られるべきです。
そこでフランスはこの田舎特有の「臭い」や「騒音」を守る法案、『田舎の知覚的文化遺産を守る法案 Loi protection du patrimoine sensoriel des campagnes』を作成、昨年国民議会(下院)が可決しました。そして2021年1月21日にこの法案は元老院(上院)でも全員一致で可決されました。
不動産屋も販売の際、近隣の「臭い」や「騒音」について明記することが必要となります。
ポイント5倍〜1/31 9:59まで バレンタイン ルタオ 【とろけるショコラの選べるケーキセット】 ギフト スイーツ ケーキ お菓子 洋菓子 お取り寄せ 北海道 お祝い 帰省 プレゼント おみやげ チョコレート チョコ 人気 冷凍 会社お腹空いた~。
【お届けは2/6から】セシボン-C'estsibon-バレンタインスイートハートプチケーキ15個入 バレンタイン 義理チョコ タルト プチフール お返し ホワイトデー プチタルト 義理 プレゼント ギフト お菓子 職場 まとめて 冷蔵 瀬止凡 船橋屋これ可愛い~。
人気ブログランキングへハートの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪
にほんブログ村へもお手数ですがお願い致します_(._.)_。こんなことを法案で決めないといけない世の中なんですね。ただ私達の家の西の畑の持ち主が酷くて、肥料を撒いたまま埋めに来ないし、道路はウン〇を散らばしたままですし、こんな雨続きの日は畑から水が家まで流れてきます。後に引っ越して来たから何も言う権利が無いと言うのもまた違いますよね。鶏やカエルの声は大歓迎なんですけれど。
1月30日のニュースは前日のカステックス首相の発表により、閉鎖される前のショッピングモール(現在冬のセール中)に多くの人が買い物に押し寄せた話とその他の発表のおさらいでした。
ということで本日は「田舎の知覚的文化遺産を守る法律 Loi protection du patrimoine sensoriel des campagnes」についてお話し致します。
フランスでは都会から引っ越してきた人と地元民との間で「騒音」と「臭い」の問題で訴訟にまで発展することが多くなってきておりました。
例えば都会で暮らしていた人が退職して静かな暮らしを求めて田舎に引っ越したとします。
しかしながら空気が良いところで暮らすという夢は、隣の農家の畜舎から漂う家畜の臭いと積み上げられた牛糞であえなく壊されてしまいます。
都会の喧騒から逃れ静かに暮らそうと思っていた夢は朝早くからけたたましく鳴く雄鶏や、ガランガランとカウベルの音を立てて移動する牛たちによって破られます。隣の家の沼からはカエルが大合唱している声が聞こえるかもしれません。
そんな事例について書いた記事はこちら↓です。
そして有名になったのが雄鶏「モーリス」君の鳴き声裁判です。モーリス君の飼い主は都会から引っ越して来たカップルに朝の鳴き声がうるさいと訴えられました。しかしながらこの馬鹿馬鹿しい事件は「モーリスを守れ!」という多くの声に応援され、モーリス君の飼い主が勝訴しました。2020年5月モーリス君は亡くなりましたが、飼い主はまた新しい雄鶏を飼っています。
また夏のヴァカンスの間でも「セミの鳴き声がうるさい。殺してくれ」や「カウベルの音がうるさい」「教会の鐘がうるさい」と苦情がくるのです。
因みにうちもこんな感じです。田舎暮らしは必ずしも静かで空気が良いわけではありません。
では都会から引っ越してきた人と地元で生活してきた人のどちらを守るべきか?もちろん田舎の生活が守られるべきです。
そこでフランスはこの田舎特有の「臭い」や「騒音」を守る法案、『田舎の知覚的文化遺産を守る法案 Loi protection du patrimoine sensoriel des campagnes』を作成、昨年国民議会(下院)が可決しました。そして2021年1月21日にこの法案は元老院(上院)でも全員一致で可決されました。
不動産屋も販売の際、近隣の「臭い」や「騒音」について明記することが必要となります。
ポイント5倍〜1/31 9:59まで バレンタイン ルタオ 【とろけるショコラの選べるケーキセット】 ギフト スイーツ ケーキ お菓子 洋菓子 お取り寄せ 北海道 お祝い 帰省 プレゼント おみやげ チョコレート チョコ 人気 冷凍 会社お腹空いた~。
【お届けは2/6から】セシボン-C'estsibon-バレンタインスイートハートプチケーキ15個入 バレンタイン 義理チョコ タルト プチフール お返し ホワイトデー プチタルト 義理 プレゼント ギフト お菓子 職場 まとめて 冷蔵 瀬止凡 船橋屋これ可愛い~。
人気ブログランキングへハートの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪
にほんブログ村へもお手数ですがお願い致します_(._.)_。こんなことを法案で決めないといけない世の中なんですね。ただ私達の家の西の畑の持ち主が酷くて、肥料を撒いたまま埋めに来ないし、道路はウン〇を散らばしたままですし、こんな雨続きの日は畑から水が家まで流れてきます。後に引っ越して来たから何も言う権利が無いと言うのもまた違いますよね。鶏やカエルの声は大歓迎なんですけれど。
スポンサーリンク
コメント
コメント一覧 (12)
美味しい食事を求めつつ、そのための地道な泥臭い努力は見たくないというか…想像ができない思考になってるのかな。
この頃自分の中年熟成が進んだせいか、お肉や鶏肉を料理する時に「ありがとうな〜、ここまで来てくれて」って思うようになったのよ。お野菜も家庭菜園ではこんなにバラエティ豊かで豪華な収穫なんか無理やし。
フランスの第一次産業も楽して維持してきたわけじゃないから、綺麗なオフィスで掃除もせずにお金を稼いできた人間よりも、私は120%で農家の人達を応援するわ〜。
ミネット
がしました
このコロナ禍でパリを出て郊外に引っ越す人が増えた、とのニュースをF2で見ました。で、私はミネットさんの記事を思い出して「さてどうなる。。。」と思いましたよ( ̄ー ̄)ニヤリ。お互い譲らなさそうなので法律は確かに必要ですね。
ただ臭いはちょっと…、他の肥料じゃだめ?って選択肢はフランス農業では無しですかね。
ミネット
がしました
田舎暮らしは近所づきあいも難しいと聞いたことがあります。イメージだけで気軽に引っ越せないなぁと思います。
新しい住人と古い住人が少しだけ譲りあうことでお互い気持ちよく暮らせるなら、それに越したことはないのですが。これは田舎も都会も関係ないですけど。
ミネット
がしました
ミネット
がしました
私は自然豊かな田舎に憧れているので気にならないと思います。
ミネット
がしました
でも農場の隣では不衛生と臭いが堪りませんね。先に住んだもの勝ち。。。では辛いですね。一旦そこに住むと住民税なのか?固定資産税も払うことになるし早いもん勝ちと言って開き直るにはちょっと気まずいかなぁ~と思いますね。譲り合って欲しいですね。。。色々な生活音もあり気にするとキリが無いように思います。
ミネット
がしました