カッスール(壊し屋)が戻ってきた」より続きます。

空の色 1

レピュブリック広場での難民キャンプ撤収事件ミシェル・ゼグレー氏事件、28日(土)の治安法案24条反対群衆デモを受けて、11月30日(月)政府は「治安法案24条」を書き直すことを発表しました。

空の色 2

この法案は既に国民議会(下院)で採択され上院に送られていますが、エリゼ宮での会談のあと、国民議会員の過半数をもって
「治安法案24条」の完全な書き直しが決定されました。

空の色 3

フランス共和党(PCF)は「これは最初の一歩」だとし、「我々は法全体の撤回を求めている」と話しています。

空の色 4

しかしながら共和国前進党(マクロン大統領の属する政党)の党首であるカスタネール氏は「これは治安法案の撤回でも停止でもなく、テキストの完全な書き直しである」と述べています。

空の色 5

デモの要求が一旦通った形になりました。レピュブリック広場事件やゼグレー事件無くしては「治安法案24条」の書き直し決定は無かったことでしょう。

さて、今度は警察側のデモですね。

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にほんブログ村へもお手数ですがお願い致します_(._.)_。完全な書き直しが行われたとしても、片方が完全な法の撤回を求める限り、この騒動はずっと続くでしょう。警察に対して悪意のある映像をやめようとする案は「報道の自由に対する攻撃」と人権擁護団体はおっしゃるわけです。私にはその考えがよくわかりません。

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