皆さん、こんにちは。今日も「ミネットと一緒にあきれましょう」の時間がやってきました(嘘やで)。

ゲメネ 3

私がいつも買い物をするスーパーの「ハムとお惣菜コーナー」には天敵の店員さんがいます。どんな風な人かは下のリッチリンクをクリックして読んで頂ければ幸いでございます。

もう一丁。

うちの旦那のサンドイッチの具はいつも同じで、前菜がアンドゥイユでメインはローストビーフです。

何年も通っているので店員さん達とは顔見知りですし、「ローストビーフね。えっと切り方は薄めでしたね」とにこやかに言ってくれる人が何人かいます。

ただこの古株の40代の彼女とは毎度毎度「ローストビーフの戦い」を繰り広げています。

(いい加減に覚えてよ)と思う私に(いい加減にちゃんと発音してよ)と言う彼女との果てしなき戦いです。

ゲメネ 1

さて先日、私は町にモバイルWi-Fiルーターを取りに行った日の帰りスーパーに立ち寄りました(疲れる国 中編をお読みくださいませ)。

惣菜コーナーには店員さんが2人いたのに、私はやはり彼女に当たってしまいました(宝くじには当たらんのに)。

彼女はいつもうわの空で仕事をしていて、お客さんにハムの切り方さえ聞きません。同僚がそばにいるとお客さん無視でずっと話をしています。

(安定の感じの悪さだなぁ)と思いながら品物を受け取り数歩歩いたところで、突然足に冷たいものがバサっという感じで当たりました。

ゲメネ 4

足の甲に乗った物を無意識に跳ね除けると床に落ちていたのはハムでした....。

スーパーの床にハム? 一瞬状況を把握できませんでしたが(あっ、私の買ったハム)と思った時には彼女は奥のバックヤードに入っていて売り場には誰もいませんでした。

ハム、パテ類の包みは三カ所をアイロンのように抑えてシールするものですが、押しがしっかりできていないとこんな風に(またまたクリックしてみてね)、

押しの弱いところから肉汁が漏れてきます。

封を見てみると1カ所まるまる止めていませんでした(なんでや!)。

ゲメネ 2

床に落ちているハム(全部滑り落ちた)を拾い包みの上に載せて誰かが出てくるのを待っていると、彼女がバックヤードから出てきました。

私が「止まっていませんでしたよ」と言うと、流石に「あら」と言い「新しいのを切ります」と言いました(当然やー!)。

ゲメネ 5

彼女が切っている間に一応ローストビーフの方も確認しておこうと見ると、こちらも1カ所パカーンと開いていました。

振り向いた彼女に「これも」と見せると「décidément(デシデモン)確かに」と言いました。

このフランスの謝罪しない姿勢に感心しつつも、落ちたのがローストビーフじゃなくて良かったと思いました。服やサンダルに血が付いたら大変でした。

あー、良かった(えっ?)。

ゲメネ 6

いえね、私はこの日、早く家に帰ってWi-Fiを繋げて皆様からのコメントを読みたかったので急いでいたんです。

足の甲にハムがのること(5段重ね)くらい気にしないわ~。

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