疲れる国 前編」「疲れる国 中編」「疲れる国 後編」「疲れる国はまだ続く」より続きます。

電話回線が切れて12日目の今朝S社のテクニシャンが来て先ほど帰りました。

でばん 1

結論からいいましょうか?私と皆様の祈りは届きませんでした(ねぇ、みんな真剣に祈ってくれました?)

S社のテクニシャンは2人でやってきました。この辺では珍しい肌の黒い方とまだ10代くらいの若者でした。

でばん 2

先日の様な電気工事用高所作業車ではなく普通の車で現れた時から「あかん」とは思いましたが、この黒い方が話すフランス語が本当に聞き取りにくくて、一緒にいた旦那でさえ何度も聞き返していました。

でばん 3

なのに若者が作業している間、しゃべるしゃべる。そして合間に「D'accord?(ダ・コー?)
D'accord?(ダ・コー?)」と何度も言うんです。日本語で言うと「わかる?」「わかる?」みたいな感じですが、いやそんなどうでもいい説明は置いておいて原因を究明しなさいと思いました(私おしゃべりなテクニシャンはあまり信用しないんです)。

でばん 4

ルーターと電話回線を長い間かけて調べている彼らに「どれだけ情報が届いているか知りませんが、先日フランス・テレコムのテクニシャンが来た時に、フランス・テレコムの回線はここまで来ていると言っていましたよ。問題はここじゃなくて、外にあるそうです」と言うと、

でばん 5

「ええ?それなら僕たちの仕事じゃありませんよ。僕たちはフランス・テレコムから回線を借りている。ダ・コー?あなた方は我々S社から回線を借りている。ダ・コー?我々の回線が切れているのならそれはフランス・テレコムが修理すべきだ。ダ・コー?」と言いました。

でばん 6

「どちらが直すかは私には関係の無い話です。私の願いはただ一つ。回線が戻ることです」と言いました。

でばん 8

彼は珍しくその場でS社のオペレーターに連絡を取り「10月1日(木)午前中にフランス・テレコムと我々が来ます。そしてどちらに責任があるか調べます」と言いました.......。

でばん 9

10月1日~???1週間後!!!電話回線が切れて18日目???

でばん 10

この国って、この国って、はい、皆さんご一緒に〇〇~!!!!!

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