多重犯罪者による性的暴行・フランスの無保険車問題」より続きます。

9月23日(水)オリヴィエ・ヴェラン保健相より新たなCOVID19対策が発表されました(LCIより画像をお借りしています)。

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フランスは24時間以内に感染者が13,072人増加、死者43人、入院患者が4,244人増加しました。

ウィルスが蔓延している県は69県になり、政府はその中でゾーンを3つ「注意が必要なゾーン Alerte」「感染観察強化ゾーン Alerte Renforcée」「最大警戒ゾーン Alerte Maximale」に分けました。

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※「最大警戒ゾーン Alerte Maximale」(地図の黒色)はマルセイユ市とエクサンプロヴァンス市とフランスの海外県グアドループ Marseille, Aix-en-Provence, la Guadeloupeです。感染は既に緊迫状態にあり医療システムに深刻な影響を及ぼしているとの判断です。

この地区においては「土曜日よりレストラン、バーの完全閉鎖」
「厳格な衛生管理が行われていない施設の閉鎖(図書館、劇場、映画館を除く)」が言い渡されました。措置は少なくとも15日間だとの事です。

これにより影響を受ける企業は政府からの援助が行われます。

※「感染観察強化ゾーン Alerte Renforcée」(地図の赤色)はボルドー、リヨン、ニース、リール、トゥールーズ、サンテチエンヌ、レンヌ、パリとその周辺都市、ルーアン、グルノーブル、モンプリエ Bordeaux, Lyon, Nice, Lille, Toulouse, Saint-Etienne, Rennes, Paris et sa petite couronne, Rouen, Grenoble et Montpellierです(あぁ、うちのイルエビレーヌ県も入っちゃった)←(訂正)県単位で考えるのではなく都市で考えるそうでレンヌ市という考え方だそうです。なので我が家は入っておりません。田舎ですので~。

この地区においては土曜日より
★1000人以上の集会の禁止(他地区は5000人)
★地域の催し、学生のパーティの禁止
★公共の公園やビーチ、庭園での10人以上の集会の禁止
★多目的ホール、体育館、スポーツセンターの閉鎖
そして月曜日より
それぞれの県が決定した時間からのバーの閉鎖。但し22時以降を超えることは許されません。

どちらの地区においてもテレワークが推奨されています。

この突然の決定にマルセイユ市のレストラン・バーはショックを隠せず、店を持ちこたえる望みは絶たれたと話し、市長さんも反対の姿勢を示しています。

人気ブログランキングヘリスの上をクリックして応援して下さればとっても嬉しいです♪あー、せっかくジムが再開したのにまたダメですよ(訂正 ジム大丈夫でした。イルエビレーヌ県はレンヌ市だけなのだそうです)。今年の集金途中だったのになぁ~。それにしてもマルセイユのレストラン・バーの完全閉鎖は止めた方がいいと思うんですけれど。。。皆凄く怒っていてデモが起きそうですよ。

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