「ボルドー・マルセイユのCOVID19対策強化」より続きます。

以前記事にしましたこの記事(下をクリックして下さいませ)のカップルですが、


無事に別荘を取り戻すことが出来ました。不法占拠者の家族は出て行く時に家具等を壊して行きましたので、直ぐに住む事は出来ないそうですが、町が住居や食事の提供を申し出ています。

散歩 1

あれから3週間経ち、別の個人が不法占拠者・スクワトゥール(Squatteur)の被害に遭い、その様子をソーシャルネットワーキングにあげた動画が話題になっています。

散歩 2

先週の土曜日、フランス中部ニエーヴル(Nièvre)県サントノーレ・レ・バン(Saint -Honoré-les-Bains)市の別荘が40代のカップルに不法占拠されてしまいました。

別荘の持ち主の息子ブノワさんは、隣人の助けを借りて市長さんや警察を伴い不法占拠者と話し合いをしましたが、不法占拠者カップルは法律を盾に取り退去には応じませんでした。彼らを追い出すには1年から1年半の時間が必要だと弁護士から言われたとのことです。

散歩 3

ブノワさんは彼らの言い分をビデオに撮り、
ソーシャルネットワーキングにあげたところ14万回の再生があり、中には「自分たちが奴らを追い出してやる!」と同志を募る人達も現れました。

これには市長さんが驚き不法占拠者達にも危害が及ぶ恐れがあると心配しています。

散歩 4

先週、政府は増加する不法占拠者達への対策として法律の一部を改正する動きに入り、9月14日(月)「不法占拠者の追放の簡素化を目的とした修正」を支持しました。

散歩 5

別荘も本邸と同等の権利を与え、県庁自身が48時間以内に決定する権利を持ち、不法占拠者の退去をも言い渡すことができるようにする案、現行懲役1年、15,000ユーロ(180万円)の罰金刑を、例えば懲役3年にする等の案が考えられています。

人気ブログランキングヘリスの上をクリックして応援して下さればとっても嬉しいです♪早く修正案が可決されるといいのですが、また人権団体が横やりを入れそうですね。ニュースでも「元々国が用意する社会住宅が不足しているのが悪い」と専門家が言っていました。

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