ニジェールで殺害されたのは人道主義団体アクティッド」より続きます。

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8月10日(月)の夜遅く、南フランスカンヌ市クロワゼット通りでデマに因る群衆パニックが起こりました。

誰かが「銃声だ!(Coup de fer!)」と叫び、人々は
レストランのテラスをひっくり返しパニックになりながら四方八方に逃げまどいました。

実際は質の悪い悪戯だとみられ、銃声も聞こえず、怪しい人も見られず、
発砲のデマでした。

これにより転倒した人など44人が負傷し、100人の救急救命士が出動したとの事です。

2016年7月14日カンヌ市から30キロ離れたニース市で、トラックが花火の観光客に突っ込み84人が亡くなったテロがありました。人々の脳裏にはその時のことが思い出されたことでしょう。

さて、以前の記事でトゥフール(Teufeur)と呼ばれる人達の事を書きました(↓下の記事をご覧くださいませ)。

7月11日から12日にかけてフランス北東部で6000人もの若者がレイブ(Rave)と言われる違法フリー・パーティを催したことがありましたが、

先週末の8月8日から9日にかけてフランス南部オクシタニー地方ロゼール(Lozère)市セヴェンヌ国立公園において、再び違法パーティが開催されました。

集まった数は1万人で現在許可されている5000人を遥かに超える人数でした。

今回も県はマスクや除菌ジェルを配布する対応に留まり、彼らの到着を阻止することは出来ませんでした。

これに対し、近隣の農業従事者は「騒音により羊の移動を余儀なくされ」「ただでさえ干ばつに苦しむ農地に不法侵入され、人間の排泄物、トイレットペーパー、大量の瓶の破片、空き缶を散乱させた」状態に怒りを覚え、

月曜日になっても4500人が居残っている状態に対して
退去を強制しない県の対応に抗議し、主要道路である国道88号線をトラクター等で封鎖しました。

県はトゥフール(Teufeur)を強制退去させない理由として「彼らが非常に若いこと」そして「アルコールと危険薬物の使用で衛生状態が不安定であること」、「国の方針で強固な姿勢を取らないこと」をあげ、徐々に彼らの数を減少させる方向をとると話しています。

人気ブログランキングへクジラの上をクリックして応援して下さればとっても嬉しいです♪カンヌのデマを飛ばした人、愚かですね。冗談になんかならないです。厳重に処罰して欲しいです。ツイッター等に逃げまどう人の映像が流されているんですが記録としていいのかもしれませんがなんだかなと思う部分もあります。トゥフールの若者、いい加減にしてほしいですね。。。

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