少し前にツイッターで回っていたアンケートで視覚障害者がホームにおられる時、声をかけるかというのがありました。

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昨秋日本に里帰りした時、電車の中で視覚障害者がおられました。

母と息子と3人で奈良観光に行った帰りで、電車の中では空いた席にそれぞれ座っていました。

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私が向かいの並び席に座っておられた視覚障害者の60代から70代の女性に目がいったのは、彼女が大胆にも鼻の中に指を突っ込んで鼻くそをほじっていたからでした。(あらま)と思いながら鼻くそはどこに行くのかしらなどと思っていた時、彼女はカバンの中から折り畳みの白い杖を出しました。

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(あっ)と思い、丁度私も違った私鉄に乗り換える為に電車を降りるタイミングでしたので声をかけようと思ったところに、彼女の方から「どなたか助けてもらえませんか?」と声を発せられました。

「はい!」と返事をして直ぐに席を立ちました。

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連れがいると
彼女に気を遣わせると思い母と息子には声をかけませんでしたが、彼らも同じ様に考えたようで直ぐに別行動してくれました。

肘の少し上を持ってもらい電車を降りた後、一緒にエスカレーターに乗り地上階に上がりました。そして改札が近づいたので「改札ですよ」と声をかけると「いちいち言わんでよろし」と言われました(えっ?)。

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改札を通ると長い真っすぐの連絡通路で私は一緒に歩くつもりでしたが、彼女は「お急ぎの方はご自由に」と言いました。彼女は既に私の肘を放し一人で杖をつかれていたので、それが私に向かって言われたのか周囲の人に向かって言われたのか理解し兼ねましたが、彼女がもう一度「お急ぎの方はご自由に」と言った時、私に言っていることがわかりました。

(少し知的障害があるんだな)と思い不快にはなりませんでしたが(あらま)と可笑しくなりました。

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確かに助けが必要なのは電車の乗降時だけであとは自分のペースで歩きたいんだなと思い、「じゃ、私はこれで失礼しますね」と声をかけて彼女から離れました。

しばらくして母と息子に追いつくと、母が「どこの親切な人やろうと思ったらうちの娘やったわ」と笑いました。

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彼女とのやり取りを話し「親切やったかどうかはわからんよ。この人いつまでついてくるねんと思ったかも~」と言うと「それでも私は直ぐに行動したあんたが誇らしかったよ」と言いました。

私はパリ郊外で勤務していた時、電車を降りたあとのバス停にいつも視覚障害者がバスを待っておられ、居合わせた誰かが乗車を手伝っておりました。

こんな時、声をかけるのが自然な環境になればいいですね。

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それにしてもあの時の鼻くそはどこにいったのでしょう............。

人気ブログランキングへクジラの上をクリックして応援して下さればとっても嬉しいです♪「ここからエスカレーターですよ」「エスカレーター終わりますよ」と確かにうるさかったかもしれない(笑)。茶ト君、鳥を追いかけ上まで上りましたよ。びっくり~。