京都に移動した翌日、友達との待ち合わせ時間より少し早く家を出て先斗町(ぽんとちょう)を一人でぶらぶら歩きました。朝の10時過ぎですので、

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生きたお魚が入ったビニール袋をを肩にひっかけた料理人さんが前を歩いていました。先斗町は、

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三条通の一筋南から四条通まで通じる鴨川に沿った南北500メートルにわたる細長い通りのことを指し、京都における著名な花街の一つです(京都 先斗町のれんの会ホームページより抜粋)。

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鴨川と高瀬川に挟まれておりまして、

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高瀬川を上り下りする高瀬舟の船頭や旅客目当ての旅籠屋が茶立女(ちゃたておんな)を置いていたのが始まりだそうです。

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1859年になって芸者稼業の公許が下り祇園と並ぶ花街として有名になりました(
京都 先斗町のれんの会ホームページより抜粋)。

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京都には全部で五つ花街があり総称して五花街(ごかがい)と呼ばれていますが、それぞれに紋があり、上の写真に写っているのが先斗町の紋「千鳥」です。

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奥行きが深い造りで、上の写真、店の奥が外に通じているのがご覧いただけますでしょうか?

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こんな風に鴨川が良く見えるように夏の間出されている「川床」に通じています。

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鴨川側から見るとこんな感じです。反対側のお店が連なる方は、

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ところどころ高瀬川がある木屋町通に通り抜け出来ます。

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こちらは芸
・舞妓さんが「鴨川をどり」を披露される歌舞練場です。

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こちらを鴨川側から見ますと、

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こんな感じでして、屋根の上には、

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がご覧いただけます。中国の蘭陵王の舞楽面を型取った鬼瓦で先斗町の繁栄を祈念した守り神として据えてあるそうです。

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先斗町は東西に五十番まで数える大小の路地があり、幕末に勤皇と佐幕に分かれて抗争した志士たちが追われてこの路地に身を潜めたり待ち伏せしたそうです。(
京都 先斗町のれんの会ホームページより抜粋)。

上の写真は先斗町から少し離れたところにあります
坂本龍馬と海援隊をかくまった材木商で海援隊京都本部が置かれていた「酢屋」です。

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さて、一般の人が入れるお店が多くなったとはいえ予約が必要なお店も多いですし、
よく言われる「一見さんお断り」というのはお茶屋さんのことですが、有名な料亭や割烹も紹介者がないとやんわりと断られる恐れがあります。

私も一度友人のお父様のご紹介で料亭に行ったことがあるんですが、大変ライトで量が少なかった事と「土瓶蒸し」を食べたことしか記憶にございません.....。

でもカフェや夏の納涼床は比較的入りやすいと言えますね。

あっ、一応先斗町の語源ですが東が鴨川(皮)、西が高瀬川(皮)、皮と皮に挟まれた鼓を叩くとポンッと音がするのをもじったとか、ポルトガル語のPONTからきているとか(フランス語も橋はPONTですが)、こちらも
京都 先斗町のれんの会ホームページに書いてありましたよ。どちらでしょうね(* ̄▽ ̄)フフフッ♪。

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