「義両親との関係 前編」から続きます。

旦那の弟ファミリーとは5月の教会婚で会いましたが、その他には4か月の間彼らは一度も義両親宅にはやって来ませんでした。

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彼らもパリ郊外に住んでおりましたが、新婚当時に購入したアパートの改装をずっとしており、結果的に奥さんの両親宅に同居していました。

お義母さんは旦那より弟の方を可愛がっていましたので、「大事な息子をあっちの家族に取り込まれた」といつもお嫁さんとその両親の悪口を言っていました。

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ですので、推測ですが、お義母さんは私が旦那を日本に連れて行ってしまうのではないかと心配されていたのではないかと思います。

日本の実家の匂いをプンプンさせた自立していない嫁に息子を取られたら、今度こそ取り返しがつかないと思われたのではないでしょうか。

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ある時、義両親がどこかのシャトーに行くことになり私も誘ってもらえました(旦那は仕事)。私は車の後ろに乗り込み久しぶりの遠出が嬉しくて仕方がありませんでした。そしてシャトーの入り口につきました。その時、入場料を払う受付で私が口をきくより先に
お義母さんが「この子は別ですから」とピシャリと言いました。

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(いやー、別に払ってもらおうなんて思っていなかったしー。車で連れて来てもらったから皆の分を払おうと思っていたのに。。。)とショックを受けました。

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また、一度だけ義両親が一泊でどこかに行くことがありました。運悪く旦那も出張でしたが、私は(一人でお留守番ね)くらいにしか思っていませんでした。

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ですが、旦那の両親は私を一人家に残しておきたくなくて、義妹のところに泊まりにいくように言いました。旦那には「彼女が一人でいる時に防犯アラームがなっても解除が出来ないだろうから」と言っていました。

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アラームの解除も簡単でしたし、今更何を言っているんだろうと思いましたが、他人に家の中を見られたくないんだと理解して義妹宅に泊まりに行きました。

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私が初めて彼らの寝室に入ったのは二人が亡くなって家を売却する時に家具が全て運び出された後だったくらいで、2階ですら自分たちの寝室以外は入ったこともありませんでした。

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あれ程までに私を信頼してくれなかったのはどうしてでしょう。

因みにこれは私の思い込みでないことは、後に家を出ようと飛び出した時の話でも書きましたように、飛び出した私を門まで追いかけて来たお義母さんが「あなた鍵は?家の鍵はどこ?」と言ったことからお分かりいただけると思います。

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私を受け入れようとしてくれなかったのは彼らの方だったと思うんですが、「結婚した時、彼女はおかしかった」とはねぇ~。

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でも結婚前、私と義両親の関係はとても良かったのです。もし同居などせずに距離を保っていたならば、そして、たまに会うだけの関係ならこれほどまでにはこじれなかったでしょうね。皆様、同居はやめましょうね(* ̄∇ ̄*)エヘヘ。

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