ブルターニュに引っ越す前、この家の鍵は今は亡きお隣のおじいちゃんとおばあちゃんに預けていました。

ブログの「お隣のおじいちゃんとおばあちゃん」の項目には、旦那が血が繋がっていない彼らに
どれほど尽くしたかが書いてあるのですが、同時に彼らの子供たちの厚かましさも綴っています。

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おばあちゃんの生前、子供たち、孫たちは頻繁にやって来てパーティを開いていましたが、彼らの家は狭く、また集まる人数が20数人と多かったのでその度に頼まれて
我が家を宿泊施設として使用するのを許可していました。

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ある時などは「明日は雨の予報なので、パーティもあなた達の家でさせて欲しい」と言ってきたんですが旦那は快諾していました。

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「もしも何かあった場合の為」に
鍵を渡してお願いしている立場なので、それぐらいはまぁ構わないと言えば構わない範囲だったのですが、驚いたのは夏のヴァカンスの間のことです。

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おじいちゃんは8月生まれでしたので、毎年彼らは夏のヴァカンスを兼ねて全員で集まり誕生パーティーを開いていました。

一方フランスの子供たちの夏のヴァカンスは2か月あるので、私たち夫婦は息子をなるべく自分たちで見る為にヴァカンスを別々にとり、私が4週間(帰国の場合の最大取得可能休暇日数)日本に連れて帰り、その後に旦那が息子を連れて2週間強ブルターニュに来ることにしていました。

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さて、ある年旦那から電話があり「今、旅行に来ているんだよ。ルネ(おばあちゃん)からピエール(おじいちゃん)の誕生日で子供達が孫と来るから家に泊まらせて欲しいって言われたんだ。」と言いました。

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(えっ、ちょっと待って。それ私たちの家だよね?そして今ヴァカンスで滞在中だよね?)と思いましたが、息子も旅行できるからいいかと何も言いませんでした。

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ところがそれ以降、それが当たり前になり、彼らが選んだ日に旦那のヴァカンスが重なると家を追い出されるようになりました。

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旦那と言えば、その後にルネ(おばあちゃん)がお礼にと昼食に一度招待してくれるのが嬉しかったらしく「追い出される」のをちっとも気にしていなかったのです。息子も喜んでいましたしね。

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ただね、私だけがモヤモヤとスッキリしないんです。皆さんはこれを聞いてモヤモヤしませんか?

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