本日1月31日は息子の誕生日です。21歳になります。

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7歳の頃から競技自転車をしていたので、転倒による骨折等の怪我は日常茶飯事で救急病院、整骨院、マッサージ等によくお世話になったものです。

中でも私たちが凍り付くほど怖い思いをしたのが練習中の事故でした。

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2013年3月13日水曜日の午後、私は車で息子を練習の集合場所に連れて行き、息子は大人3人に付き添われて10数名の仲間と一緒にロードバイクの練習に出発しました。

彼らが3時間ほど一般道路を走って練習する間、私は買い物をしたり町を散歩して時間を潰していましたが、その日はホームセンターに行って花を見ていました。

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大きなシャクナゲの木が目に入り、セールの値段とタグの写真をしばらく見比べ購入し、車に積み込んだ後(あら~、自転車を入れる場所があるかなぁ)と呑気に思っておりました。

集合場所に30分過ぎても彼らが戻ってこないことは、練習が長引いたりパンクしたりしているのだろうとそれほど心配していませんでした。

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45分を過ぎた頃に車のミラー越しに数人の姿を見た時には(やっと帰って来た!)と思って笑顔で車を降りました。でも息子の姿は見えずクラブの男性(JC)が近づき「大したことじゃないので驚かないで聞いて下さい」と言いました。

そんなセリフは「大したことがあった時」に使うもので、息子が練習中に転倒して救急車で搬送されたという事でした。

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私に連絡を取ろうと息子に電話番号を聞いたけれど繋がらなかったと言うので携帯を見ましたが、着信記録はありませんでした。いつもは「名前、家、旦那と私の携帯3つの電話番号と血液型が刻印されたブレスレット」を着用しているのですが、その時は身に着けていませんでした。

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ヴィットレ市の病院に搬送されたと聞き、そこから車で5分くらいの距離でしたので旦那に連絡を入れてから急ぎ病院に駆けつけました。

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そして救急の入り口で名前を告げたところ受付は「そんな人、来ていませんよ」と言いました。

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(どういうこと?)と焦り始めました。受付の女性に「救急車はどこの町のもの?」と聞かれJCに連絡をして、どの町から救急車が出動したのかを聞きだし彼女に連絡を取ってもらったところ、「容態が変わったのでレンヌの小児科総合病院に行き先が変更になったそうです」と言いました。

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そこまでが彼女の仕事なので電話番号をもらい、病院に電話をしたところ「何度も電話をしたんですよ。救急車の中で嘔吐、痙攣を起こし意識が無くなりましたのでこちらに搬送されました。慌てずいらして下さい」と言われました。

その時の私は、どこかふわふわとした気持ちで真っすぐに事態を受け止めていなかったといいましょうか、どこか違うところで何かが起こっている感覚でした。

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そしてヴィットレ市の病院の駐車場で旦那と合流して、旦那の車でレンヌの病院に向かいました。

後編に続きます(日本時間の16時半に更新します)。


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