フランスの子供たちは現在トゥーサン(toussaint全ての聖人と言う意味)の2週間のヴァカンスです。
そして本日はカトリック教において全ての聖人と殉教者にミサを捧げる日、万聖節(諸聖人の日)で祭日にあたり、フランス中でお墓参りの為の大移動が行われています。(以前の万聖節の記事はこちら←クリックで記事に飛びます。)
この休みを利用して義理の妹とその旦那が我が家にやって来ます(今皆様がブログをご覧になっている時間には既に我が家にいるかもしれません)。
私たちの家は旦那が結婚前に購入していたもので、こちらに本格的に引っ越してくる8年前までは、旦那の親、妹家族がヴァカンスの度に頻繁に利用していました。旦那自身も「この家は家族のものだから誰が使ってもいいんだ。」と言っていました。
それを聞く度に彼にとっての家族は私と息子ではなく、彼の両親を中心とした家族なのだと実感したものです。
フランスは子供たちのヴァカンスがほぼ1か月半に一度、2週間くらいあるため、彼の両親は3人いる娘たちの子供を連れて、ヴァカンスの度にこちらに来ていました。私は母親譲りの心配性なので、彼の両親に息子を預けることはせず(えっ失礼?)、公共の学童に行かせるほうを選択していました(どっちみち誘われることも無かったんですけどね)。
ですので私たち家族は自分たちの家であるにもかかわらず、ヴァカンスでこちらに来る時は日が重ならない様に彼らの都合を聞いてから、来る日を決めていました。
旦那はもちろん彼の両親と同じ期間に来たがりましたが、そんなことをすると彼の両親が決めた通りのスケジュールに従い、まるっきり息子の面倒を見てくれることも無く、たまに出かけてもそわそわしてすぐに帰るので私が嫌がりました。
また妹2人は配偶者がブルターニュの人でしたので、配偶者の実家に行く中間地点として家族で我が家を利用していました。
でも彼らは誰一人、電気代も水道代も電話代も払いませんでした。彼の両親はそれでも構いませんが、私はどの妹からも一度も「ありがとう」と言われたことすらありません。
一度、食品棚の中を整理して期限が切れているものを棄てたり、使いやすいように場所を変えて(これで綺麗になったわ~)と思って旦那に見せたんですが、その夜に旦那が母親に電話して「〇〇(私の名前)が場所を変えたから」と報告しているのを聞いてゾッとしてそれ以来何も触らないようにしました。
ここは旦那の家族の家であって私の家では無いのだなと、飾りつけ一つとっても彼の母親が作ったドライフラワーや妹が描いた絵が飾ってあったり、亡き祖父母の家具、食器が置いてあり、息が詰まるような感じがしてやがて私はこちらに来ることはなくなりました。
申し訳ないとは思いますが、私たちが家族になれたのは旦那の両親が亡くなってからのような気がしています。
そして8年前、こちらに引っ越して少しずつ自分たちの家にしていきましたが、私が息子と日本に帰るとすぐに妹たち家族がやってきました。そして滞在中カーテンを外してクリーニングに出したりします。昨年日本に帰った時には食器の水切りかごが洗われていて、旦那が「セシールがやったくれたんだよ~。」と嬉しそうに言った時はすごくショックでした。
昨日に電話があり来ることが分かったので、一番最初にしたのは食器の水切りかごを洗う事でした。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ 次は電子レンジの中を洗って、カーテンに掃除機をかけました。
「私、日本食を食べたいわー。」と妹は言いますが、料理まで手がまわりません。夜閉店間際のスーパーに行ってムール貝を買ってきましたので、旦那に料理してもらいます。
彼女は「一週間休暇をとって一人だけでこっちに来て何もしないでボ~ッとのんびり過ごしたいわ。」と旦那に言ったらしいですが、我が家はあなたの実家ではありません。
という事で私ブログどころじゃありませんので(およよ)、明日の更新は恐らくお休みです。掃除しなきゃ~!!!(でもどこから???)
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そして本日はカトリック教において全ての聖人と殉教者にミサを捧げる日、万聖節(諸聖人の日)で祭日にあたり、フランス中でお墓参りの為の大移動が行われています。(以前の万聖節の記事はこちら←クリックで記事に飛びます。)
この休みを利用して義理の妹とその旦那が我が家にやって来ます(今皆様がブログをご覧になっている時間には既に我が家にいるかもしれません)。
私たちの家は旦那が結婚前に購入していたもので、こちらに本格的に引っ越してくる8年前までは、旦那の親、妹家族がヴァカンスの度に頻繁に利用していました。旦那自身も「この家は家族のものだから誰が使ってもいいんだ。」と言っていました。
それを聞く度に彼にとっての家族は私と息子ではなく、彼の両親を中心とした家族なのだと実感したものです。
フランスは子供たちのヴァカンスがほぼ1か月半に一度、2週間くらいあるため、彼の両親は3人いる娘たちの子供を連れて、ヴァカンスの度にこちらに来ていました。私は母親譲りの心配性なので、彼の両親に息子を預けることはせず(えっ失礼?)、公共の学童に行かせるほうを選択していました(どっちみち誘われることも無かったんですけどね)。
ですので私たち家族は自分たちの家であるにもかかわらず、ヴァカンスでこちらに来る時は日が重ならない様に彼らの都合を聞いてから、来る日を決めていました。
旦那はもちろん彼の両親と同じ期間に来たがりましたが、そんなことをすると彼の両親が決めた通りのスケジュールに従い、まるっきり息子の面倒を見てくれることも無く、たまに出かけてもそわそわしてすぐに帰るので私が嫌がりました。
また妹2人は配偶者がブルターニュの人でしたので、配偶者の実家に行く中間地点として家族で我が家を利用していました。
でも彼らは誰一人、電気代も水道代も電話代も払いませんでした。彼の両親はそれでも構いませんが、私はどの妹からも一度も「ありがとう」と言われたことすらありません。
一度、食品棚の中を整理して期限が切れているものを棄てたり、使いやすいように場所を変えて(これで綺麗になったわ~)と思って旦那に見せたんですが、その夜に旦那が母親に電話して「〇〇(私の名前)が場所を変えたから」と報告しているのを聞いてゾッとしてそれ以来何も触らないようにしました。
ここは旦那の家族の家であって私の家では無いのだなと、飾りつけ一つとっても彼の母親が作ったドライフラワーや妹が描いた絵が飾ってあったり、亡き祖父母の家具、食器が置いてあり、息が詰まるような感じがしてやがて私はこちらに来ることはなくなりました。
申し訳ないとは思いますが、私たちが家族になれたのは旦那の両親が亡くなってからのような気がしています。
そして8年前、こちらに引っ越して少しずつ自分たちの家にしていきましたが、私が息子と日本に帰るとすぐに妹たち家族がやってきました。そして滞在中カーテンを外してクリーニングに出したりします。昨年日本に帰った時には食器の水切りかごが洗われていて、旦那が「セシールがやったくれたんだよ~。」と嬉しそうに言った時はすごくショックでした。
昨日に電話があり来ることが分かったので、一番最初にしたのは食器の水切りかごを洗う事でした。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ 次は電子レンジの中を洗って、カーテンに掃除機をかけました。
「私、日本食を食べたいわー。」と妹は言いますが、料理まで手がまわりません。夜閉店間際のスーパーに行ってムール貝を買ってきましたので、旦那に料理してもらいます。
彼女は「一週間休暇をとって一人だけでこっちに来て何もしないでボ~ッとのんびり過ごしたいわ。」と旦那に言ったらしいですが、我が家はあなたの実家ではありません。
という事で私ブログどころじゃありませんので(およよ)、明日の更新は恐らくお休みです。掃除しなきゃ~!!!(でもどこから???)
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コメント
コメント一覧 (6)
ミネット
がしました
ミネット
がしました
ミネット
がしました
ミネット
がしました
彼らが頼んで用意された物でなければ特に感謝はしない様です。
特に家族の家に置いてある物は
彼らの訪問時期に特別に用意された物でも
只そこに普通に置いてあると考えて特に感謝しない様です。
何事も言わないと伝わらない感覚の持ち主達ですから
腹の立つことや呆れる事が日本人の感覚では多く有ります。
少しづつ意思表示をされないとご主人も変わらないと思います。
彼らに負けない様にどんどん主義主張をされて
今後は彼らが遠慮する位に
精神衛生上の面から
ご自分の流儀の家庭を確立され方が良いかもしれませんね。
これからも記事を楽しませてもらいます。
ミネット
がしました
ミネット
がしました