本日はハロウィンですね。

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先週の土曜日スーパーではpotimarron(赤皮栗カボチャ)が98セント(フランス人はサンチームと言います、日本円では約128円)で売られていました。我が家は今年カボチャが不作で、上の写真の赤皮栗カボチャは1個しか出来ませんでした。煮物やケーキにして頂きましたが、ホクホクしてとても美味しかったです。

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もう1個はシンデレラの馬車になりそうな大きなカボチャで、水分が多く大味ですので主に冬の間のスープにするために冷凍庫に入れました。

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ハロウィンと言えば子供たちがお菓子をもらいにくるので、パリ郊外にいる時は飴を用意しておりましたが、ブルターニュ地方に引っ越すと、さすがに街灯も無い真っ暗な畑の真ん中の家を訪ねてくる子もおらず、今年もスーパーで飴を買おうかどうしようか悩みましたが結局やめました。

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私たちが住んでいたパリ郊外の町は(一応)ブルジョワ(中産階級の人)が好んで住んでいた町(私たちは違いますよ、えへへ)で、郊外と言えど治安は悪くはありませんでした。住んでいたアパートも玄関はコードが無ければ入れませんでしたし、地上階の0階(日本で言う1階)には管理人さんが常駐していました。

ハロウィンで子供たちがお菓子をもらいに家を訪ねる時には、掲示板に日時を貼り紙をして親が一緒についてまわりました。

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ところが何年かすると、ハロウィンの日はアパートに住んでいる子供たちだけではなく、他所のアパートからも子供たちがやって来るようになりました。

差別と言われてしまうかもしれませんが、黒い肌をした子供たちが10人以上の集団を作って、次から次へとやってきました。

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アパートの構造は日本と違い、ホテルの様になっていて廊下から外は見渡せない構造になっています。

殆どの家はドアに小さな覗き窓がありましたが、我が家にはなく、インターホンが鳴る度にドアを開けなければいけませんでした。

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ドアを開けて飴の袋をみせたとたん、ざざっと子供たちが押し寄せ、ずぼっと誰かの手が袋に入るやごっそり飴をつかんで持って行ってしまいます。それはアメリカで見るような子供たちがカボチャの形をしたカゴに飴を入れるような楽しい雰囲気ではなく、スーパーのナイロン袋に誰が一番多く入れれるかの争奪戦のようでした。

もらえなかった子は一言も言葉を発しません。もらった子でさえお礼を言う子など誰もいませんでした。強奪犯のように無言で来て品が無くなると無言で去って行きました。

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そんなある年、私が息子をお風呂に入れている時にインターホンが鳴りました。出れないので無視していると、さんざんインターホンを鳴らしていなくなりました。しばらくしてドアを開けるとフェルトで作った表札が下に落ちていて、それは半分に折られて踏みつけられて靴型がついていました。

それ以来、飴を用意することもなくなり、表札は外し、息子と2人の時は電気を消して居留守を使うことにしました。

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ある意味、お化けより怖いハロウィンの招かざる訪問者たちでした。

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