ソワレが要らないフランス暮らし

フランスに行くのならソワレ(イブニングドレス)が必要? いえいえ、ここは長靴がいるんですよ。。。ぼーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と可愛いにゃんこ達との日常。

2019年12月

エロディー・クリクさんレイプ殺害事件 後編

エロディー・クリクさんレイプ殺害事件 前編」から続きます。(画像はTF1、BFMTV、France 2よりお借りしています)

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捜査が行き詰っていた中、アメリカのFBIが行っていた新しいテクニック「家族性DNAテスト」が導入されました。家族の中に犯罪者がいてDNA型が既に警察に登録されていれば部分一致するDNAを持つ血縁者を捜査対象に置くことができます。

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この方法で2012年1月、1人の男性が捜査線上に浮かびあがりました。グレゴリー・ウィアー(Gregory Wiart)事件当時23歳、配管工。父親が未成年者強制性交でDNA採取されたことにより彼にたどり着きました。

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(グレゴリー・ウィアー)
しかしながら彼は2003年、エロディー・クリクさん事件の1年後死亡していました。2003年11月1日、見通しの良い直線道路で大型トラックと衝突しました。恐らくは自殺だろうという事です。彼のDNAは2012年墓を掘り起こして採取され犯人に間違いないとされました。

さて、この事件ではもう一人か二人犯人がいるとされています。

2002年1月11日エロディーさんがポンピエ(救急救命士)に電話をした際、彼女の声や叫び声のバックに2人の男性の声が聞こえます。

通話時間は26秒、専門家たちが音声解析を試み、エロディーさんの
「助けて、殺される」の声のバックに、

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とても落ち着いた男性の声で「大丈夫さ。進めよ、来いよ」と言っていると解析する人や、「ヘッドライトを消して、鍵をよこして」と解析する人もいます。

録音状態が酷いのですが、片方がもう片方に丁寧な言葉遣いをしているので立場が上の人ではないかと解析する人もいます。

そしてグレゴリー・ウィアー(Gregory Wiart)が四駆の同好会に入っていたことから、その線で彼と親しかった同じく配管工のウイリー・バードン(Willy Bardon)事件当時28歳(現在45歳)が浮上しました。

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ウイリー・バードン(Willy Bardon)は2012年1月16日に逮捕され、録音された声は彼であると親しい人7人中5人が証言する一方、DNAが発見されておらず、15カ月の拘禁のあとアミアン控訴裁判所はウイリー・バードンを電子ブレスレットをつけて釈放しました。

その後検察側が
ウイリー・バードンに関する匿名の書状を受け取ったことにより再び裁判が行われることが決定、2019年11月20日に開廷しました。

そして12月6日、
ウイリー・バードンには懲役30年の刑が下されました。

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(ウイリー・バードン)
ところがこの決定が言い渡された瞬間、彼は法廷で毒を飲み病院に搬送されました。重体だそうです。

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「辛くても娘の最後の言葉を聞きたかった」とおっしゃるエロディーさんの父親のジャッキーさんの気持ちを思うととても腹立たしい結果でした。そしてもしまだ他に犯人がいるのだとすれば
ウイリー・バードンの口から話させたかったです。

人気ブログランキングへ雪うさぎの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪ 12月6日に書きたかった時事ニュースだったんですがストの記事を書いていたので書けませんでした。これで今年のフランスの時事ニュースは終わりです。

エロディー・クリクさんレイプ殺害事件 前編

2002年1月11日、フランス北部のソンム(Somme)県で日付が変わって直ぐの0時21分ポンピエ(救急救命士)の電話が鳴り、オペレーターの耳に届いたのは女性の「助けて、殺される!」という声と凄まじい悲鳴でした。(画像はTF1、BFMTV、France 2よりお借りしています)

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そしてその頃、サン・カンタン(Saint-Quentin)市からペロンヌ(Péronne)市に向かう県道44号線(D44)では道を逸れて畑に突っ込んだ車が複数の人によって目撃されていました。

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車はヘッドライトが点灯したままで、中に人は見当たらずハンドバッグが残されたままでした。何台かの車が止まって警察に通報しましたが、この時点ではポンピエ(救急救命士)への通報と関連させて考えられていませんでした。

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翌日の12日、この事故現場から6km離れたところの農地のゴミ捨て場で女性の遺体が発見されました。女性はエロディー・クリク(Elodie Kulik)さん24歳で、レイプされ絞殺された後、燃やされていました。

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彼女は美しく聡明な人で、フランスで最年少で銀行の支店長になった人でした。10日の夜彼女は友人とサン・カンタン市で食事をした後、彼のアパートでお茶をして帰路につきました。

その夜は霧が出て少し道路が凍結していましたが、通い慣れた直線道路で彼女が事故を起こしたとは考えられず、恐らくはレイプ目的で後をつけてきた車に煽られて畑に突っ込んだとみられています。

犯人(達)はエロディーさんの遺体を燃やして証拠隠滅を図っている最中に何かに驚いたのか、全て燃えるまで現場に残らず、遺体は3/4燃えた状態で止まっていました。

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現場にはコンドーム、ティッシュが残されており、エロディーさんの遺体からもDNAが採取できる状態でしたので、犯人は直ぐに捕まるであろうと言われていました。

しかしながらそこから10年の歳月をかけて5000人とも6000人とも言われる男性達のDNAが採取されましたが、誰も該当しませんでした。

2002年7月20日、エロディーさんの死から半年後、母親のローズマリーさんが自殺を図り、植物状態となってしまいました。実はエロディーさんの父親のジャッキーさんと母親のローズマリーさんの間にはエロディーさんが生まれる前に2人の子供がいましたが、ジャッキーさんが運転する車が事故を起こし2人の子供を5歳と6歳の時に亡くしています。


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(父親のジャッキーさん)
ローズマリーさんはこれ以上の苦しみに耐えられなかったのでしょう。彼女は自殺を図ってから9年後の2011年7月10日意識を回復すること無く亡くなりました。

残された父親のジャッキーさんは高額の賞金をかけ犯人探しに残りの人生を費やすことになりました。

人気ブログランキングへ雪うさぎの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪後編は日本時間16時半に更新します。お掃除やめて見に来て下さいね!

素敵な彼女

私がいつも行くスーパーのハムやお惣菜のコーナーに夏前から新しく働く女の子がいます。

最初はわからなかったのですが、彼女は少し知的障害があります。

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フランスには20人以上従業員がいる会社は総従業員数の6%の割合で障害者を雇用する義務があります。

恐らく彼女もその枠からの採用なのだと思います。

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彼女はハムの切り方をお客さんに聞き、私たちが「薄めに」や「ぶ厚めに」と頼むと、機械で切ったハムを両手で大事そうに持って来て、洗濯物を干すような感じで私たちの目の前に差し出し「これでいいですか?」と聞いてきます。

他の人は機械の前で半分振り返りながら「これでいいですか?」と聞くので、近眼なのに眼鏡をかけていない私はほとんど見えず、(指示したんだからいいや)といつも「はーい、いいです」と返事をしておきます。

極一部のうるさいお客さんを除けばみんなそんな感じです。

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彼女はハムを切っている間にお客さんが頼んだ枚数を忘れてしまいます。ですのでハムの薄さを確かめた後はもう一度「何枚ですか?」と聞いてきます。

そして大変ゆっくりとした動作でハムを切ると、ハムを元の場所に戻し、重さを計って値段のシールを貼ります。売り場には通常3人くらいがいますが、彼女が1人のお客さんに対応している間に他の人たちは2~3人のお客さんをこなします。

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でも誰もイラついた態度は見せませんし、私達客も彼女のことをとても微笑ましい気持ちで見ています。

一所懸命に間違えない様に自分のペースで仕事をして素晴らしいと思います。

旦那に言うと「あっ、その子知ってる。君が日本に行っている間、僕も彼女に何度か当たったんだ。いい子だね」と言いました。

他にも売り場で彼女のことを褒めている少し年配のカップルもいました。こんな風に誰もが見守れる環境で働ける場所があるということは、ハンデを持たれている方にとって大変良いことだと思います。

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クリスマスの時期、都会からこられたと思われる方が彼女に「薄く、すごく薄く切って」と頼んだら、彼女は普段以上にゆっくりと機械を進めていたかと思うとペラッペラの紙の様な薄さにハムを切り、「これでいいですか?」と聞きました。

相手は「いや、いくらなんでもそれは薄すぎるわよ!」と言った後に彼女の必死な顔に気づいたようで、「あっ、もう少し分厚くね。それももらっておくから入れておいて」と言いました。

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こうやって周囲がほんの少しの優しさで支えていけたらいいですね。

人気ブログランキングへコタツの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪遂に隣人がやって来ましたよ。しばらく静観で???

病院の支払い

昨日の記事にコメントを下さり私の心配をして下さった皆様本当にどうもありがとうございます_(._.)_。

またランキングポイントがいつもより多いのを見まして、ポチっと押すことで(大丈夫?)(気をつけて)の声を届けて下さった優しい方が沢山おられたのを感じとても嬉しかったです。

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さてMRIはトンネル内で工事現場の様な様々な大きな機械音がしまして、ヘッドホンをしているのですが(こりゃうるさくて寝れないなぁ)なんて思っておりました(こら、寝るな)。

しかしながら「はい、終了です」の声がかかった時、(えっ私今寝てた?)と一瞬意識が飛んでいたことに気が付きました(なんで寝れるかなぁ。旦那のイビキは寝れないのに)。

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そんなこんなで終了しましてお会計になり、
69.75ユーロ(8370円)でした。

フランスはカードで支払うことが多いのでカードを出すと、事務所の女性は「今日はカードを受け付けていないんですよ」と言いました。

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「えっ、受け付けてない?私、送っていただいた書類をよく読みましたがカード支払いが不可だとは書かれていなかったと思うのですが」と言うと、

「今日は特別なんです。本部から今年の会計を今日(12月19日)で閉めるからカードは受け付けないように通達があったんです」と言いました

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「小切手か現金はお持ちではないですか?」と聞かれましたが、最近は1.10ユーロ(130円)のパンでもカードで支払うので現金は40ユーロくらいしか持ち合わせていませんし、小切手も持ち歩いていません。

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私は「ないです」と言った後に「この辺りにATMはありませんか?」と聞きました。

彼女は同僚の女性と顔を見合わせ、「町まで行かないとありません」と言い、そのあと皆で沈黙状態となりました。

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その日は大雨で駐車場も激混みで、町の中まで行ってお金を下ろしてまた駐車スペースを探して彷徨うのかと思うと気持ちが沈みました。ですのでダメもとで、

「家に帰ってから小切手をこちら宛てに郵送してはダメでしょうか?私家に帰って直ぐに送りますから」と言いました。

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彼女たちも患者相手に強くは言えなかったのでしょう。「いいですよ」と言ってくれましたが、2日前に予約の確認メールをくれた時に一言付け加えておいてくれたら良かったのにと思いましたよ。

そして帰って直ぐに郵送したわけですが、23日(月)に病院から電話がかかってきました。

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それは事務所の女性からで「本当に直ぐに送って下さってありがとうございました!」と言われました。そんな丁寧な電話をフランスで受けたことが無かったので大変驚いたのですが、あの、これって私のことを実は信頼されていなかったということでしょうか???

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でもね、「小切手が着いたら直ぐに保険払い戻しの紙を送ります」とおっしゃっていましたが29日の現在まだ届かないんですけど~。あー、面倒な国だこと。

人気ブログランキングへコタツの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪病院が細分化されていてMRIの支払い事務所は一つの部屋になっていて患者は私一人だけでした。

閃輝暗点と老人斑

11月の始めのある朝、いつもの様にパソコンの前に座ると突然目の前が明るくなり、ノコギリの刃型の様なギザギザが見えキラキラ光り出しました。

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(あれ、もしかしてやばい?)と思った私はそのままネットで「目 キラキラ」と打ち込むとウイキペディアの「閃輝暗点(せんきあんてん)」と言うのを見つけました。

掲載されている画像がそのまま目の前にあり、中心がぼやけていて中々読むことができませんでしたが、とにかく5分から40分で治まると書いてあったので待つことにしました。

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10分程で視界が元に戻り
「閃輝暗点(せんきあんてん)」を読んで見ると「症状が治まった後に酷い頭痛が始まる」と書いてありましたが頭は痛くなりませんでした。

しかしながら頭痛は若い人に起こる片頭痛の前兆現象で「中年の場合で頭痛を伴わない場合は脳梗塞、脳動静脈奇形、脳腫瘍、血栓による一過性の脳循環障害が原因の可能性がある(ウイキペディア引用)」と書いてあるのを見て急いでお医者さんに電話しました。

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そしてお医者さんから頭部MRI(フランスではIRM)を撮るように言われましたが、予約が取れたのは1か月後の12月19日でした(フランスでは早い方!)。

結果から言いますと私が見たのはやはり
「閃輝暗点(せんきあんてん)、フランス語でScotomeスコトム」でしたが脳出血や脳梗塞の様子もなく腫瘍もなく「全く問題ありません」ということでした。

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ただ、この結果を聞くときに若いお兄ちゃん先生が「脳に幾つかのシミが見られますが(老人斑)、これは年相応ということで....」とおっしゃったことに少なからずショックを受けました。

あぁ、確実に私の脳の中で正常な神経細胞は減っているんですね。

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ところで私はこの「
閃輝暗点(せんきあんてん)」を見るまでの3日間、目の奥が非常に痛くて鎮痛剤を飲むほどだったのですが、閃輝暗点(せんきあんてん)」を見た後はピタッと収まったのです。

これって網膜剝離に繋がる後部硝子体剥離ではないのでしょうか?
眼科の方に診てもらった方がいいのでしょうかね?

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どの病気も「加齢と共に起きる」と書いてあり、もう老化を見て見ない振りは出来ない年齢に入りました。

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フランスの雨が多いブルターニュ地方に住んでいます。ボーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と猫5匹、畑のど真ん中からつぶやきます。
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