ソワレが要らないフランス暮らし

フランスに行くのならソワレ(イブニングドレス)が必要? いえいえ、ここは長靴がいるんですよ。。。ぼーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と可愛いにゃんこ達との日常。

2018年08月

デリケートな話題

ここ3日間、離婚婚前契約離婚後の監護権の話(それぞれクリックで記事に飛びます。)を書くために色んな資料を読んだりしていたわけですが、同時に旦那にも自分の認識が間違っていないかを確認していました。

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私は元々「些細なこと」にすぐ疑問を持ち、
「どうして?」「なんで?」と聞くタイプです。私が幼稚園にあがるくらいの頃、トイレの汲み取りに来られていた強面の業者さんにむかい、「ねぇ、おっちゃん、こんな汚いの持って帰ってどうするの?」と聞いたらしく、その様子を見た母は(なんてこと聞いてくれるんだ。)と驚いて物陰に隠れたそうです。(オイオイ)

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因みにおじ様は幼い私の質問が純粋な疑問からきたものであることをちゃんと理解して、丁寧に「その後の流れ」とやらを説明してくれたそうです。

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ということで、私は今回も溢れ出る疑問で旦那を質問攻めにしたわけですが、その際に
「あなたが死んだ場合。。。。。」
「あなたが先に死んだ場合。。。。。」
「もし、私たちに子供がいなくて、あなたが先に死んだ場合。。。。。」

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と、やたらに旦那が死んだ場合のみを強調したらしく、

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後で旦那がボソッと「僕は先ほどシャワーを浴びながら(一体全体彼女はどうしてあんなに僕が死んだ場合のことを強調して話していたんだろう。)と思ってさ、もしかして、これから僕は食べ物に毒が仕込まれていないかとか、色々気を付けて生活しないといけないのではないかと気になったんだよ。」と苦笑しながら言いました。

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昼食の前菜に「スズキのカルパッチョ」を用意していたのですが、薄く切ったスズキを前に、

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「これは日本人が食べると言う、あの危険なフグじゃないのか?やっぱり彼女(私)は毒を仕込んだのじゃなかろうか。。。。。」とつぶやく旦那に、
「まだだよ~、まだまだ。」と笑い転げましたが、こういった話題はやっぱりデリケートで話しづらく、聞かれた本人も気持ちが良い話ではなく(笑っていてもね)、でもしておかないといけない話題なんだなと感じました。

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まぁ、でも「私が先に死んだ場合。。。。。」という質問は一切しなかったわけですけれどね。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

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離婚後の子供への面会

一昨日の記事に関連します。(その記事はこちら←クリックで記事に飛びます。)

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離婚の際の取り決めの一つである「監護権」は親が子供と一緒に暮らす権利の事を言います。しかし、フランスは離婚後も共同親権が維持されるので「監護権」を取得したからと言っても、それはメインに子供と住居を共にする権利の事で、非監護権者にも親権が存在し行使する権利があります。

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例えば離婚をして、子供の「監護権」を取った方が子供と一緒に暮らすとしても、もう一方の親も子供に面会したり自宅に宿泊させる当然の権利があります。

また「監護権」と言うのは両親共に持つことも可能で、その場合は子供が双方の家を一週間や二週間毎に行ったり来たりすることになります。これを「交互監護権」と言いますが、裁判所がこれを認めるのは両親が近くに住んでいるケースのみとなります。

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しかしながら行ったり来たりというのも学校の関係で難しいので、多くのケースは、一方が「監護権」を取得して、もう一方が毎週奇数週の週末を子供と過ごしたり、(有給休暇が年に5週間あるので)ヴァカンスの半分を子供と過ごすという方法をとります。

これは子供が成人(18歳)するまで続き、例え相手の暴力等で離婚した場合においても、子供に危害が加えられる恐れがなければ、然るべき場所で監視人のもと面会させないといけません。

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さて、子供の方はこの状況をどう思っているのでしょう。フランスの子供たちは、日本人の私から見れば精神的にとても大人に見えます。親の離婚後双方にまた新しく家族が出来上がる場合も少なくありませんので、週末やヴァカンスを親の新しい配偶者の子供たちと過ごすこともあります。

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子供たちが当たり前の様に7月のヴァカンスは父親ファミリー、8月のヴァカンスは母親ファミリー、クリスマスは父親方、年末は母親方と過ごす様子を見て、フランスはあくまでカップル主体に物事が進むのだと認識せざるを得ません。

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息子の前の彼女は親が離婚した際に「交互監護権」を選択したため、5歳の時からずっと双方の家を2週間ごとに移動していたので、「早く18歳になって一人で暮らしたい。」と言っていました。

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離婚後、「監護権」がある親が住居変更をする場合は他方の親に告知する義務があります。これを行わないと刑事罰 ≪6か月以下の拘禁刑または7500ユーロ以下(97万5千円)の罰金≫を科される可能性があります。(在フランス日本国大使館ホームページより抜粋)

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また、国際結婚の時に離婚後、自国に子供を勝手に連れ帰ってしまうケースが見られますが、これは親権行使の侵害に当たるとし犯罪とされており、1年以下の
拘禁刑または1万5千ユーロ以下(195万円)の罰金を科される可能性があります。(在フランス日本国大使館ホームページより抜粋)

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この場合、何より怖いのが子供はフランスに戻され、自分は
「監護権」を失ってしまうことです。

結婚する時には、離婚時に自分が日本に帰りたいと思っても子供を一緒に連れて帰ることはとても難しいのだと言う事には全く気が付かないものです。

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婚前契約はした方が良い?

昨日の記事の続きです。(昨日の記事はこちら←クリックで記事に飛びます。)

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結婚は契約の一種です。「市庁舎婚」をする時には、財産についての契約である「婚前契約 contrat de mariage/コントラ ドゥ マリアージュ」を行うかどうかを決めなければいけません。

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財産についての契約は公証人を立てて、自分たちにあった形態を選ぶわけですが、「婚前契約 contrat de mariage」を結ばなかった場合にも、離婚や死別などのケースには自動的に「夫婦共同財産契約」が適用されます。

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「夫婦共同財産契約」には2種類ありますが、今回は「婚前契約 contrat de mariage」を結ばなかった場合に適用される方の契約のみお話しします。

『結婚前に双方が取得していた財産に関しては、不動産、それ以外の財産、全てにおいて、結婚後も夫婦それぞれの独立した財産とみなされます。しかし結婚後に得た収入、財産は、夫婦のどちらが得たものであろうとも、夫婦の共同財産になります。但し生前贈与や相続で得る財産は、例え結婚後に受け取ったとしても、個別の財産とみなされます。』(パリ ファイナンシャルプランニングから抜粋)

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我が家の場合を例にとってみますと、うちの旦那は結婚前に既に現在住んでいる家を購入していました。そして私たちは
「婚前契約 contrat de mariage」を結んでいません。つまり、この家は旦那の物であり私の物ではありません。付け加えて言いますと旦那が両親から相続した家や土地などの権利も私にはありません。

旦那が先に死亡した場合、この家は息子の物になります。しかしながら私は名義人の配偶者としてこの家には住み続ける権利があります。(その時は公証人を立てて、息子に契約書にサインしてもらう必要があります。息子と仲良くしなくっちゃ。)

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さて、「婚前契約 contrat de mariage」をしなかった旦那は案外冷静な嫌な奴だったのかと言いますと、そうでもないのです。

「婚前契約 contrat de mariage」の中には「夫婦財産別契約」と言うものがあり、その内の一つ別産制は『財産は夫婦間で完璧に分かれているため、共通の財産と言うものは存在せず、財産は全てどちらか一方の所有物となります。』パリ ファイナンシャルプランニングから抜粋)となっています。二人共同で購入したものはパーセンテージを決めておきます。

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つまりこれだった場合、旦那の死後、私はこの家に住み続ける権利も無く、この家も旦那が遺言書を残さない限り、息子と旦那の兄弟(妹3人と弟1人)で分けることになってしまうのです。

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私の場合、旦那が結婚前にブルターニュに今の家を購入していましたが、結婚後もローンを支払っていました。そして私たちはパリ郊外に住んで仕事をしていましたので、そちらのアパートの家賃は私が支払っていました(夫婦それぞれの名義の預金口座からの引き落とし)。つまり旦那はローンを支払い自分の財産を作りましたが、私には自分の財産を作る余裕がなかったわけで、もし
「夫婦財産別契約」別産制を選択していた場合、現在今ここで大変不安な気持ちで生活していたと思います。

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まっ、どっちみち「離婚」した場合はどちらを選んだとしても、私の場合はとても損だということです。フランス人と結婚する時に配偶者が不動産を持っていて、配偶者の両親がお金持ちだとしても(うちの場合じゃないですよ。えへへ)、結婚の財産契約によって、自分には何の権利もないので「将来安泰だ~。」なんて思わない方がいいのです。

フランス人は愛にボケている(?)ときも「お金」に対してはとてもシビアで、結婚も「愛」が冷めれば簡単に解消してしまうので、結婚する時には「婚前契約 contrat de mariage」の選択に十分に注意すべきです。

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旦那が100%善人かと言えばそれはそうでもなくて、私たちの場合は、他の選択肢である「夫婦共同財産契約」のもう一つの方の「包括共通制」を選択し、尚且つ「生存配偶者への財産付与条項」を付け加えた「婚前契約 contrat de mariage」を結ぶと言う方法があります。(つまり旦那の死後は旦那名義の家も貯金も全て私がもらえる。それは勝手が良すぎます?←子供からクレームがくることがあるらしい。)

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結婚の時点でそれだけの話し合いをしないといけないのは、私達日本人にとっては難しいと感じます。日本から持参金を持って行く場合には、配偶者に悪いとは思わず、公証人を立ててきっちりと書類にしておくべきです。因みに契約後2年経てば内容の変更は可能です。「離婚」という事を頭の片隅に置いて「日本からの送金証明書」や「大きな金額の全ての領収書」等はしっかりととっておかないといけません。

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愛は永遠じゃない。(((( ;゚д゚)))
だからね、私もブログを書いている場合じゃなくて仕事をしなくてはいけないのですよ~。

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離婚手続きが面倒だから結婚しない

9月の一週目に旦那の姪の結婚式があります。

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彼女は今年と来年の2回に分けて結婚式をします。1回目は市役所で市長さん、双方の証人立ち会いのもと、婚姻届けにサインする市庁舎婚で、2回目は教会で神父さん、双方の証人の立ち会いのもと、神様に愛を誓う教会婚です。

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私も1997年1月に市庁舎婚、同年の5月に教会婚をしています。1998年1月31日に息子を出産した時、「出来婚(今は授かり婚でしたっけ?)じゃない?」と言われましたが、(今更ながらですが)こんな事情があったのです。

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フランスでは結婚をせずに一緒に暮らしているカップルが多くいて、子供が出来ても結婚をしません。「事実婚」扱いの形態を選択しているカップルは実に全体の半数以上を占め、結婚の有無にかかわらず子供たちは差別されることなく同じ権利が与えられ、「婚外子差別」も存在しません。

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理由の一つは「離婚」の手続きが長くて面倒なことがあげられます。双方弁護士を立てて話し合い、最後は裁判所に出向き、配偶者が互いに席を外し、裁判員より個々に離婚の意思を確認され、双方の意思が一致していた場合に離婚が成立します。この期間は以前は2年から3年と言われていましたが、現在では少し簡素化して短くなったそうです。

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弁護士を立てるので弁護士費用がかかるという短所もありますが、「監護権(養育権)」「離婚補償手当(慰謝料)」「離婚後の財産分与」「養育費」が書類に明記され、契約書のようにサインをすることにより、後々の混乱を防ぐことが出来るのが長所とも言えます。

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日本の様に養育費がもらえなくなることは無く、養育費が支払われなかった場合、税務署が(給料等の)財産を差し押さえてくれます。

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あらあら、姪の結婚式のことを話していましたのに物騒な話になってしまいました。実はこの姪の妹の方の結婚式が2014年にあったのですが、わずか半年後に別居となり離婚話で揉めることとなりました。

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そして離婚の同意に至らないまま、姪(妹の方)は昨年違う男性と「働きながら世界旅行してくる!」とフランスを出て行きました。

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お祝い金の事もありますし(うふふ)、田舎から出て行きますので交通費、食費や宿泊とか色々あるので(貧乏臭くてすみません)、フランスの半分以上を占めるカップルの様に結婚せずにしばらく様子を見て頂いたほうがありがたいのですけれど。。。あっ、ダメですね、お祝い事ですのでそんな愚痴を言ってはいけませんね。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

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週末も家族と猫と猫猫猫猫猫

土曜日はパン屋さんでフレジエを買いましたが、

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が、どうしたわけかセロテープでくっつけられていて、旦那が取るのに四苦八苦しておりました。「取ってあげるから貸してよ。」と私と息子で言いましたが、「君らに渡したら半分無くなる。」と信頼してもらえず、

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こんな食べ方をしておりました。Σ( ̄ロ ̄|||)  お庭では、

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ん?

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と、シェークスピア黒ちゃんが悩んでいて、隅のほうではクッキーちゃんが、

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と、グラビアアイドルの様に少し口を開けて、悩まし気なポーズをとっておりました。そしてモモコちゃんも負けじと、

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と、足をあげて舌を出しておりました。Σ(=゚ω゚=;) ペンちゃんは、

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カンガルーになる練習をしていて、雪ちゃんは、

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になる練習をしておりました。そこに柴犬、あっ柴猫がやって来て、

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私のそばにやって来ると、

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えっ、何、何、茶トラ君。

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およよ。。。(; ̄Д ̄)

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いえ、結構です。。。

と、そんな長閑な週末でした。

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フランスの雨が多いブルターニュ地方に住んでいます。ボーっとしたフランス人の旦那と倍速で動く息子と猫5匹、畑のど真ん中からつぶやきます。
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