2017年03月 : ソワレが要らないフランス暮らし

3月31

暇な猫と。。。

カテゴリ:: 猫ちゃん; 鳥さん

お天気も良くなってきた今日この頃、ドアの前に張り付いていたのは。。。

さて、何がいっぱいかといいますと、

何が落ちているのか、みんなでわやわやとお食事中のようです。

あら、ペンちゃんもやって来ました。

スズメさんだけじゃなくて。。。

ホシムクドリは星椋鳥と書くそうで、星状の斑点が身体にあるからだそうです。我が家の暖炉の煙突の上にとまり、素敵な歌声を披露してくれます。他の色んな鳥の声を真似るのですが、煙突の上から鶏の鳴き声が聞こえた時は笑ってしまいました。煙突は中がステンレスになっているので、声が響いて聞こえます。録音したものがありますので、いつかブログにアップしたいと思っていますよ。

さて、さんざん待たせてから我が家のお嬢ちゃん猫たちを外に出しました。

ふふふ、ごめんね～、もういないよ～。

あら、クッキーちゃん、もうみんないいってよ～。

うちのお嬢ちゃん猫たちと遊んでくれるような、暇な鳥はいないようですね～。

人気ブログランキング桜の上をクリックして応援して下さったら嬉しいです♪

2017年03月31日00:57
triskel
コメント:2

3月29

とんだ腹時計？

カテゴリ:: 日常のつぶやき; フランス

サマータイムが始まった今月の26日、日曜日のことでした。時計の針を1時間進めました。

旦那が夜にいなかったので、夕食は息子と2人でした。なんだかとってもお腹が空き、
「今日は早く食べようね。だって今は6時だけど、昨日までは7時だったわけでしょう。」
と言うと、息子が、
「そうか～、それで僕こんなにお腹が空いてるんか。おやつ食べても食べてもお腹空くな～、なんでやろ～って思っててん。」と言いました。

フランス人の夕食は大概8時ですが、我が家は7時です。なので徐々に慣らそうと思って6時30分に食べることにしました。

夕食を終えて7時になり、お天気が良かったので、土曜日に買った「世界で一番美味しいアイスクリーム」を外で食べることにしました。
（アイスの話はこちら←クリックで記事に飛びます。）

2人でアイスクリームを食べながら、
「ええ天気やねぇ～。お昼みたい。」と言った瞬間、私は自分が25日土曜日に書いた記事が頭に浮かびました。

（夜の7時でも明るいな～。）
それは「だから時間を早める必要があるんだろうなぁ。」と感じたからでした。

はい、と言うことで、時計を1時間進めたということは、今は7時だけど、それは昨日の6時だということです。。。（8時じゃな～い！）

どうりで超明るいはずです。。。なので私たち親子が夕食を食べたのは5時30分だったってこと～。しかもお腹ペコペコ状態。

アイスクリームをつつきながら突然、「くっくっくっく。。。」と笑い出す私に、息子は怪訝な顔を向けました。事実を話してあげると、彼はとても非難がましい目で私を見ました。いや、だって、あなただってすっごく納得して「だからこんなにお腹が空いてるんかぁ～。」って言ったじゃないのよ。

まったく、私たち親子の腹時計はどうなっているのでしょう。

でもね、サマータイムってね、本当に身体の調子が狂うんですよね～。。。

人気ブログランキング桜の上をクリックして応援して下さったら嬉しいです♪

2017年03月29日23:30
triskel
コメント:2

3月28

オーバーブッキングの半ケツ

カテゴリ:: 添乗員をしていた時の話

今月の21日、パリ発羽田行きのJALで、航空機が滑走路に向かうため自走を始めた直後、トイレから出てきた乗客が通路に立っていたのを乗務員が発見、結果、同じ席のダブル発券で定員より一人多く乗り込んでいたことが発覚しました。

いくつものミスと偶然が重なった何とも不思議な事件でしたが、航空機は乗客を一人降ろし、一時間遅れで出発したとのことでした。

私は結婚する前の数年間、添乗員をしていました。

エジプトに行ったときのことです。三十数名のお客様とルクソール観光を終え、カイロに戻る予定でした。現地の手配はバヒトラベルという会社で、英語を話すアシスタントさんがルクソールの空港で搭乗手続きを手伝ってくれていました。

現在のようにテロの心配もなく、国内線は搭乗チェックも甘かったのですが、その時はもっと驚くことが待ち受けていました。

「あ～、添乗員さん、ちょっと問題があってね、席が2つ足りないんですよ。でも大丈夫、乗れますから。」とエジプト人のおじちゃんがニコニコ笑って言いました。
「席が無い？なのに大丈夫？乗れる？どういうこと？？？」と聞く私に、
「誰かお客さんで、若い女の子を一人選んで。」と言われました。
「何をするの？」
「あのね、添乗員さんとその子でコクピットに乗ってください。」
「え～!!」

次の日が日本に帰国する日で、お客様二人だけ次の便で来てもらうわけにも行きません。ラクダが高速道路を歩くような国で私に何か出来るわけも無く、結局信頼できそうな女の子を一人選んで、他のお客様には内緒でコクピットに乗りました。

コクピットに入ると、操縦席が2つあるものの他に席はありませんでした。（どこに座るんだろう。）と思っていると、操縦士さんに「そこ座って。」と言われました。見ると折りたたみ式の簡易シートがありましたが、一席しかありませんでした。

仕方が無いのでお尻を半分ずつ乗せ、お互い「半ケツ状態」で座りました。

いよいよ離陸になり、操縦士さんと副操縦士さんがシートベルトを着用しました。
「あれ？私たちの分がありません。」と言うと、
「無いんだよ～、どっちみち落ちたらさ、シートベルトなんてあっても助からないよ。あっても無くても同じだよ。」と笑いながら言われました。

コクピットの窓は小さくて上のほうにあり、外の様子はよく見えませんでしたが、私とお客さんは、「席硬ーい。半ケツつらーい。」と笑いながら1時間強の距離を楽しんだのでした。

あの様子ではオーバーブッキングの場合に、何度もそういう処置がとられていたのだと思います。

さすがに今ではテロ対策のため、そんなことはしていないでしょうねぇ？？？

人気ブログランキング桜の上をクリックして応援して下さったら嬉しいです♪

2017年03月28日23:30
triskel
コメント:6

3月27

比べる対象が。。。

カテゴリ:: 日常のつぶやき; 旦那

先日、足底筋膜炎（そくていきんまくえん）と診断された左足ですが、靴の中に入れるインソール（中敷）を作成してもらわないといけないので、ポドローグ(podologue　足病医)に電話をしました。（足底筋膜炎のお話はこちら←クリックで記事に飛びます。）

私たちのホームドクターは以前にも記事にしましたように、医療を趣味とされているような方で、紹介されるお医者さんは超一流の有名なお医者さんばかりです。

ポドローグ(podologue　足病医)は、お隣のおじいちゃんが通われているところが一番近いのですが、紹介状はレンヌ市のお医者さんです。

「あなたのようなスポーツ家（えっ？いつからそんなことに？？？）は、スポーツ専門のポドローグに行ったほうがいいですよ。」と言われ、紹介されたお医者さんは、何とレンヌ市のプロサッカーチームの専属ポドローグ。。。

ホームページを見てみるとすごい経歴が載っていました。案の定、予約のほうは6月1日。
2ヶ月以上先じゃありませんかぁ。。。

ホームドクターに、ポドローグに診て貰うまでどうしたらいいのか聞いたところ、クッション性が高い靴を履いて待ちなさいと言われました。

え～、すっごい痛いんですけど～。

ホームドクター曰く、履いているうちに慣れるようなものは良くなくて、履いた瞬間から自分の足にぴったりとくるのが、素晴らしいポドローグが作るインソール（中敷）なんだそうです。そんな夢のような中敷にお目にかかりたい気もしますが、私そんなに真剣にジムしているわけじゃないですし～。

そして水曜日、「（地上のジムは駄目だけど）アクアジムはどうしようかなぁ。」
と悩んでいたところ、旦那が、
「肩まで水に浸かっているんだろう？大丈夫だよ。だって、ほら、あのクジラだって浮いているんだよ。」と言いました。