先週の土曜日は息子の運転でレンヌ市まで行ってきました。

 BlogPaint

こちらは旧市街の建物です。

BlogPaint
 
レンヌ市の15世紀から16世紀の建築物はハーフティンバー様式(木造真壁建築技法)で、柱、梁、筋違などの骨組みを外にむき出しにし、その間にレンガ、土、石を充填して壁としています。(コトバンクから引用)

BlogPaint

 この町並みが姿を消したのは1720年12月23日の夜に起こった火事のせいです。皆さん、ロンドンの大火は耳にされたことがありますでしょうか?ロンドンの大火は1666年9月2日、火元はパン屋さんでした。ロンドンの市内観光をする度に、ガイドさんが、「はい、ここがそのパン屋があったところです!」と元気な声で案内されていたことを思い出します。

BlogPaint

レンヌでは火元は大工さんの家でした。一説には夫婦喧嘩をして燭台をひっくり返したとか、他の説では深酒をして燭台をひっくり返したとか、あまり大きな声では言えないような原因のようですね。

BlogPaint

火はどんどんと燃え移り、建物を壊したりして、最後はようやく恵みの雨が降り、12月23日から燃え始めた火が鎮火したのは12月29日のことだったそうです。

BlogPaint

この火事で町の40%が焼失したそうです。

BlogPaint

そして、復興都市計画が練られ、1726年から1754年の間に建物は石造りのアーケード式のものへと変わっていきました。ということで最後にもう一度旧市街の木組みの家をご覧下さいね。

BlogPaint

傾いてます~。思いっきり傾いてます~。
 

人気ブログランキングへクジラの上をクリックして応援して下さったらとっても嬉しいです♪

スポンサーリンク