フランス・公共場所でのマスクの義務付け?」より続きます。

ニースのコンサートだけでなくフランス北東部ニエーヴル(Nièvre)県に集まったのは、
トゥフール(Teufeur)と呼ばれる人達で

7月11日(土)から12日(日)にかけて6000人もの若者が「レイブ(Rave)」と言われる違法のフリー・パーティを催す為にやってきました(「レイブ」はウィキペディアで調べて下さいませ)。

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あまりにも多人数の彼らの到着を防ぐことができなかった県は、到着した彼等を追い払うかわりに除菌ジェルやマスクの配布を行い注意を促しました。

彼等は火曜日まで滞在するそうで住民に不安が広がっています。

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フランスのCOVID19感染者数は増加を始め7月12日、1日の感染者が333人になりました。

1人が何人に感染させているかという値は外出禁止令前が3.3(1人が3.3人に感染させる)、外出禁止令下では0.7、現在は1.05人になりました。これが1.5になると危険になります。

医療緊急SOSサービスに連絡をしてくる数は3月が2500件、6月が100件、現在は300件でコントロール下に置かれているとはいえ、引き続き個々の注意が必要ですとの事です。

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さて7月14日はフランスの革命記念日「パリ祭」で祭日です。今年はシャンゼリゼ通りでの大規模な軍事パレードはありませんが、コンコルド広場で小規模な徒歩でのパレードが行われます(一般人の観客は無し)。

今年はCOVID19で活躍して下さった看護師さん達を招待しておりますので、その前に本日は、彼らの給料を月額平均183ユーロ(22,000円)引き上げることに政府は同意しました。15,000部署が該当するそうです(医師を除く)。

夜のパリの花火は例年通り行われますが、観客が一箇所に固まらないように一部ゾーンは立ち入り禁止となっています。

フランスの地方では最大人数の5000人がネックになり花火の打ち上げを諦めたところが90%です。

5000人の壁と言えば、毎年9月の1週目の週末に開催されていたフランス北部リール市の「蚤の市」が今年は中止が決定したとのことでした。

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