システムキッチンにしたいな その1」「その2」「その3」「その4」「その5」「その6」「その7」「その8」「その9」「その10」より続きます(今日で終わりのはずでしたがまだあと1回!あはは)。

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散歩から帰りたくないワンちゃんを引きずって帰るように玄関を出て、見送りをしてくれた彼女の顔を振り返ってみると罠にはまったイノシシを寸でのところで逃がしてしまったような表情をしていました(お姉ちゃん、接客業は最後まで顔を作るのだ!)。

しかしながら旦那の心は捕らわれたままで「君はなぜ今決めなかったんだ?僕はもう彼女に決めたよ。明日、他社には行かない」と言いました。

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第三の彼の面談は14時半、彼女には17時までに返事すると言ってあるものの、私一人が行って第三の彼の案が気に入ったとしても説得する時間がありません。

行くだけ無駄なのかと思いましたが、私はまだ「驚くような斬新なデザイン」を期待していましたし、「飛びつくような魅力的な値段」への期待もあった為、一人で行く決心をしました。

それに「猫の為の素敵なテーブル←(まだ言ってる)」を彼なら実現してくれるかもしれません。

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翌日一人で現れた私に彼は失望を隠せませんでした。「ごめんなさい、急に仕事になってしまって」と断りを入れて椅子に座り、取りあえず見積もりを見せてもらいました。

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第三の彼は「先ずはテーブル横の〇〇(名称がありましたが忘れましたので猫のテーブルという事にしておきましょう)からお見せしましょう。ほら、部屋がお洒落になるでしょう?収納だってこの下にこれだけの物が置けるんです」と言いました。

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ちょっぴりアイランドキッチン風です。「えぇ、素敵ですね!」と飛びついた私に、「お値段は1100ユーロ(13万2千円)です」と言いました。(おっちゃん、猫のテーブルに13万円は払えんよ............)

「ではこれを念頭に置いて私が描いた見取り図をご覧ください」と見取り図をテレビ画面に映しました。

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これは最終案の図面なんですが、最初に見た図面は(あれ?他所ん家の台所みたい)という印象で、よく見ると石炭コンロがあった暖炉の場所に違和感があったのでした。

「ここの側面は黒い鉄板なので隠さないといけません」と言うと彼は眉をひそめて「奥さん、そんなこと最初に言いませんでしたよね」と言いました。続けて「あー、ここに板を張るとなると値段が変わってきますよ」とブチブチ言い始めました。

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渡しておいた暖炉上部の写真を見せて「因みにここもきちんとした板じゃないですよ。ただ単に薄いべニアで閉めてガムテープ(うひょひょ)で貼ってあるだけです(見たら分かるだろう?)」と言うと「ここもなんですか?えー、ここに板を張ると......こんなことは最初に言ってくれないと......」と言い、長い時間をかけて画面修正をする間、私は(げぇー、気分悪ぅ。素人がポイントなんてわからないんだから最初に写真を見て聞けよ)と思っておりました。

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それにこの案「すごく普通!」。おじさん(あれ?第三の彼の呼び名は?)は猫のテーブルに収納庫を見た関係で収納場所が非常に少ない台所となりました。

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しかもお値段はまさかのシュミットさん超え!勿論猫テーブルは即却下で、そこから値引きなんですが、「今月は消費税サービスなので」と全ての消費税、電化製品の200ユーロ(2万4千円)を引いたところでも失楽園の彼の見積もりを超えていました。

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最終一番高いのがシュミットさん、次に第三の彼、最後が失楽園の彼です。最初と最後で1000ユーロ(12万円)の差。でもきっと失楽園の彼も現場を実際に見たらサプライズが待っているはず。

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見積もりをもらって玄関まで送ってもらっている時に「結果は知らせた方が良いのかしら?」と聞くと、少し驚いた顔をして「競合社がいるのですか?でも奥さん、品質を下げたらそれなりの台所になりますよ」と言いました。

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あれ?自分の店舗が一番高級だという判断はどこから?それともユニクロジーンズにユニクロTシャツで行ったから(いや、貧乏が顔に現れていたのか)、それとも値切りの精神が「こいつ、金ねぇな」という判断に至らしめたのか(正解だが)、少し気分を害したのでした。

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さぁ、皆さん、もうお分かりですね?それでは明日が本当の最終回です。

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