先日母に「冷蔵庫を買おうと思ってネットを見てたら........」と話し始めたら「えっ、まだ買ってへんかったん?」と驚かれました(皆さんも驚かれたことでしょう)。

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そうですね、「冷蔵庫物語 上」「冷蔵庫物語 下」を書いたのは2月半ばのことでした。

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3カ月半経った頃に冷蔵庫さんは再び「もぉ、あかんでー、今度こそあかんでー」と叫びだし、床に流れる水の量が多くなってきました(それでも働かせる)。
その頃の記事は「冷蔵庫の疑問」。

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丁度今フランスは半年に一度のバーゲンセールに入りましたので、これを逃したら半年後だと今度こそ真剣に冷蔵庫を選びにかかりました(やれやれ)。

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結果から言いますと、コメント欄で色々ご教示頂いたにも拘わらず「中国製 Haier(ハイアール)」を買いました(なんと恩知らず!)。

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息子にレンヌ市にある電気屋さんを数店周ってもらい、次から次へと扉を開き、店員さんからお話しを聞き、家でネットで調べまくりました。

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そして9割方アメリカのワールプールWhirlpoolにしようと思って店に行ったところ、販売員さんが
「中国製 Haier」を勧めてきました(かなりのフェイント)。

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「今はどの冷蔵庫も部品は中国製ですよ。これなら霜は絶対つきません。Haierは冷蔵庫の製造に実績があります」との力強い言葉に、いい加減何が何だか分からなくなっていたのも手伝ってその気になりました。

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こちらの冷蔵庫は2メートル前後と
背が高いのですが、Haierは横幅が広く私(1,55メートル)でも一番上の棚の奥に手が届きました。

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それよりなにより私の気を惹いたのは、「ある時は冷庫、ある時は冷庫!」に変わるという「マイゾーン」の存在でした。6つに分かれた冷凍ゾーンの内の一つが、野菜室に変更可能だなんて新しい物好きの私の心が揺れないはずはありません。

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また長くなってしまった(絶対ツイッターは無理やね)ので「下」に続きます。

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